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学会活動アーカイブ
カテゴリー:お知らせ
2021.04.23 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員長
松本淳(敬和学園大学)
来る6月26日(土)~27日(日)に学会第23回大会を開催すべく、現在実行委員会では準備を進めております。前回大会同様オンラインでの開催となりますが、「アニメの歴史と地方そして多様性」というテーマを掲げ、同テーマをはじめ様々なテーマに関する研究発表を募っております。この発表申込(エントリー)の締切りが連休明けの【5月6日(木)】に迫って参りました。
今大会では、リアルタイム/オンデマンドを選択できる一般発表に加え、2~4人の発表者によるパネル発表も募集しています。提出書類など詳しくは、下記ページをご確認ください。
日本アニメーション学会第23回大会研究発表エントリーについて https://www.jsas.net/conference2021entry.html
皆さまのご参加をお待ちしております。
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大会実行委員会:
実行委員長:松本淳(敬和学園大学)
実行副委員長:須川亜紀子
実行委員(順不同):石田美紀、津堅信之、米村みゆき、布山タルト、 キム・ジュニアン
大会協力者:伊藤千佳子(蕗谷虹児記念館)
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お問い合わせ
info@jsas.net(@を半角@に変えて下さい)
2021.03.17 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員長
松本淳(敬和学園大学)
2021年も新型コロナウィルス感染拡大の影響が続き教育や研究に大きな影響が生じています。苦しい状況の続く会員の皆様も多くおられると思います。謹んでお見舞い申し上げます。
さて、そのような中でのお知らせとなりますが、既にお知らせのとおり、前回大会同様オンラインでの開催となりますが、新潟県新発田市にある蕗谷虹児記念館のご協力を得て、「アニメの歴史と地方そして多様性」というテーマを掲げ、様々な研究発表を募り、シンポジウムを行ってまいりたいと考えています。
リアルな会場での大会とは異なり、慣れない環境で不便をおかけすることがあるかと思いますが、オンラインならではのメリットも前回大会でも見いだすことができました。例えば、物理的な移動の困難や、介護・育児等によりなかなか参加できなかった会員も、在宅で参加しやすくなるといった点が挙げられておりました。ぜひこの機会に積極的なご参加をお願いいたします。
日本アニメーション学会第23回大会
●会期:2021年6月26日(土)・27日(日)
●会場:Zoomを用いたオンライン開催
●研究発表のエントリーについて大会の研究発表を募集します。
●発表方法:ZOOMによる発表形式
●発表者資格:日本アニメーション学会会員で、2020年度までの会費を納入していること。
●応募期間:2021年3月22日(月)〜2021年5月6日(木)
●応募方法:以下のページをご覧下さい。
▶日本アニメーション学会第23回大会 研究発表エントリーについて(会員向け)
●募集形式
(1)一般発表: 1枠あたり発表人数1名(共同研究の場合は1組)
全体25分(発表20分、質疑応答5分)
※リアルタイム発表かオンデマンドビデオ発表かをご応募の際のメールでお示しください。
(2)パネル発表:1枠あたり発表人数は2〜4人
全体55分(発表30分、討論25分)
※パネル発表は発表者側が設定した一つのテーマの下で複数の発表者全員がそれぞれ「独自の発表」を短めに行い、「主に議論する」枠となります。
※リアルタイム発表のみとなります。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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大会実行委員会:
実行委員長:松本淳(敬和学園大学)
実行副委員長:須川亜紀子
実行委員(順不同):石田美紀、津堅信之、米村みゆき、布山タルト、 キム・ジュニアン
大会協力者:伊藤千佳子(蕗谷虹児記念館)
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お問い合わせ
info@jsas.net(@を半角@に変えて下さい)
2021.01.23 カテゴリー:大会,総会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員長
松本淳(敬和学園大学)
日本アニメーション学会第23回大会・総会についてのお知らせとなります。
前回第22回大会同様オンラインでの開催となりますが、新潟県新発田市にある蕗谷虹児記念館のご協力を得て、「アニメの歴史と地方そして多様性」というテーマを掲げ、様々な研究発表を募り、シンポジウムを行ってまいりたいと考えています。
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会期:
2021年6月26日(土)・6月27日(日)
会場:
オンライン開催
開催校:
敬和学園大学( https://www.keiwa-c.ac.jp/ )
※オンライン開催につき会場ではありません。
※研究発表の募集開始は3月を予定しております。
※大会プログラムなど詳細は現在調整中です。追ってお知らせ致します。
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1898年に新発田市で生まれた蕗谷虹児は、竹久夢二に才能を認められ上京し挿絵画家として活躍した後、パリ留学を経てモダンさに加えトランスジェンダーを感じさせる「叙情画」を確立させました。その後、東映動画で『白蛇伝』のパイロット映像とも位置づけられる短編アニメーション『夢見童子』(1958)の制作に構成と原画で参加した人物でもあります。
新型コロナウイルスの影響が続くなか社会の分断を象徴するような出来事が国内外で続いています。このような状況であるからこそ、アニメーションが示すことができる可能性を地方から探りたいと思います。前回大会の経験も活かしながらオンライン開催とすることで各地を結び、実り多い大会とできればと考えております。
実行委員長:松本淳(敬和学園大学)
実行副委員長:須川亜紀子
実行委員(順不同):石田美紀、津堅信之、米村みゆき、布山タルト、 キム・ジュニアン
大会協力者:伊藤千佳子(蕗谷虹児記念館)
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大会実行委員会事務局:
〒957-0062 新潟県新発田市富塚1270 敬和学園大学内
電話:0254-26-3636(大学代表)、MAIL:conference2021(at)jsas.net( (at)を@に変えてください )
※大会実行委員会へのお問い合わせ等はメールにてお願いします。
2020.10.19 カテゴリー:その他
日本学術学会が本年10月1日に発表した新規会員推薦者105名のうち、菅義偉内閣総理大臣によって6名の任命が拒否されたことが明らかになりました。本学会は日本学術会議の協力学術研究団体である立場から、今回の任命拒否に関して、学問の自由を脅かす重大な問題だと受け止めております。
本学会は、新規会員推薦者105名の名簿から6名が除外された経緯の説明と、6名の速やかな任命を強く求めます。
日本アニメーション学会 会長
須川亜紀子
2020年10月18日
2020.09.08 カテゴリー:お知らせ,学会賞
本年度「日本アニメーション学会賞2020」の選考結果が決定いたしましたので、下記の通り、皆さまにご報告申し上げます。
■日本アニメーション学会賞2020:
『フライシャー兄弟の映像的志向 ―混淆するアニメーションとその空間 』
宮本 裕子 著 (2018年 明治学院大学機関リポジトリ/2020年 水声社刊)
■特別賞:
『富野由悠季の世界』展と『高畑勲展』 二つの展覧会の企画に対して
〇「富野由悠季の世界」展企画チーム (福岡市美術館、兵庫県立美術館、
島根県立石見美術館、静岡県立美術館、富山県美術館、青森県立美術館、神戸新聞社)
〇東京国立近代美術館/株式会社NHKプロモーション(『高畑勲展』)
<贈賞式>
日時:2020年9月13日(日)14:30~15:00
日本アニメーション学会第22回大会(オンライン開催サイト*)にて配信
※https://jsas.net/conference.html のリンクよりアクセス
※大会参加には参加費が必要となります
<選考委員>
石田美紀(新潟大学経済科学部 教授)
権藤俊司(東京工芸大学アニメーション学科 准教授)
須川亜紀子(横浜国立大学 都市科学部/都市イノベーション研究院 教授)
鷲見成正(慶應義塾大学 名誉教授)
米村みゆき(日本近現代文学研究者/専修大学文学部 教授)
プレスリリース(PDF)
■贈賞理由
学会賞/宮本 裕子 著『フライシャー兄弟の映像的志向 ―混淆するアニメーションとその空間』
我が国ではフライシャー兄弟によって制作されたアニメーション作品は一般によく知られているが、制作者である兄弟の知名度はディズニーに比べると必ずしも十分とはいえない。二〇一八年五月に明治学院大学機関リポジトリにて公開された宮本裕子氏の博士論文に基づく氏の著作は、このフライシャー兄弟のアニメーションを取り上げて、その映像作品の歴史的・社会的な位置づけ、作品制作の方法論および開発された作成装置、そこから導き出される映像論に関する考察などを詳しく論じた労作である。 実写映像の空間とアニメーション映像の空間の混在がフライシャー作品の主たる特徴とみなされ、この複雑多様な空間特性の混淆がもたらす映像の一体化を「映像的志向」という思考の枠組みで説明していこうというのが著者の狙いといえる。今日のデジタル技術の目覚ましい進歩発展は実写映像とアニメーション映像との垣根を外し、まさしく複雑空間の混淆をアニメーションにもたらしている。本書が目指す「映像的志向」の概念は、今後メディア研究の発展とともに密接なつながりをもって展開されることとが予想される。本書の中で「志向」の概念化と論述過程の記述にやや不明確な点が認められるが、フライシャー・アニメーションを見直すことでディズニーとは異なる次元の知識体系をフライシャー作品に賦与した本書の功績は高く評価される。今後の研究内容の一層の充実と発展が期待される。(選考委員・鷲見成正)
特別賞/『富野由悠季の世界』展と『高畑勲展』二つの展覧会の企画に対して
〇「富野由悠季の世界」展企画チーム/〇東京国立近代美術館、株式会社NHKプロモーション
「富野由悠季の世界」(福岡市美術館他、2019/6-)と「高畑勲展-日本のアニメーションに遺したもの」(国立近代美術館他、2019/7-)は、美術館におけるアニメーション展示の結節点となる展覧会であった。 近年、アニメーション展覧会は増加と多様化の一途をたどっており、そのアプローチも様々である。例えばシュヴァンクマイエルやバックのような「作家」を取り上げる場合、古典的な美術館の制度に沿って、人形や原画が芸術家個人の創作物として取り扱われる傾向にある。 他方、商業アニメーションに関しては、ジブリやピクサー等の会社単位でその制作システムを総体的・啓蒙的に示す展覧会があり、さらにその中の個人の業績にスポットを当てた展覧会も多く開催されている。とはいえ、後者の場合、アニメーター(安彦良和、近藤勝也、近藤喜文)や美術(男鹿和雄、山本二三)、メカデザイナー(大河原邦男)等、職種として「絵」の面に偏してきたことは否めない。 このような状況に対して、基本的に「絵」を描かない演出家である富野と高畑を取り上げ、集団作業であるアニメーション制作の中から「演出」のプロセスをいかにして可視化するかという困難な課題に取り組んだ二つの展覧会は画期的である。 「高畑勲展」に関しては、とりわけ『太陽の王子ホルスの大冒険』関連が充実していた。制作素材に加えて、今回公開されたスタッフや会社の内部文書が、今後の高畑研究や東映動画研究のベースとなっていくことは間違いない。 「富野由悠季の世界」では、あえて時系列ではなく、テーマ別の読解に踏み込んだ構成が刺激的であった。また、企画・執筆がアニメーションプロパーの研究者ではなく、各美術館の学芸員によって行われたこともアニメーション研究の定着と拡がりを象徴する点である。 両者が期せずして同年に開催されたことはアニメーション研究において重要な意義を持つと考え、選考委員会の総意として本年度の特別賞に選出した。(選考委員・権藤俊司)
■「日本アニメーション学会賞」について
「日本アニメーション学会賞」は日本アニメーション学会(1998年創立/www.jsas.net)の創立15周年記念事業として2014年に創設されました。 「日本アニメーション学会賞」は主としてアニメーション研究者の顕彰・奨励を目的としております。またその授賞対象は会員に限らないものとしました。これは現状においてはアニメーションあるいはメディア芸術の分野における顕彰・奨励が伝統的な分野とは異なり作家・クリエイター中心であり、創り手以外の研究者や教育者・批評家などへの顕彰・奨励の機会はごく限られたものであるからです。本学会員の間でも、かねてよりこれを解消すべき大きな課題であるとする意見が少なからずありました。 本学会がこの賞を設けることにより、これまで顧みられることの少なかった研究者の顕彰、特に若手研究者の奨励を実現させたことは、学会としての社会的使命の一つを果たすことに繋がるのではないかと考えます。「日本アニメーション学会賞」がアニメーション分野あるいはメディア芸術分野の学術研究の活性化を促し、その一層の発展に寄与することを本学会員一同、心より願っております。 日本アニメーション学会ではこの賞を本学会会員皆の力で支え育て、末永くまた大きく発展させていきたいと希望しておりますので、関係各位の皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願い申しあげます。
日本アニメーション学会会長 須川亜紀子
2020.08.27 カテゴリー:大会
●参加申込み開始のお知らせ
大会の参加申込みを、以下の通り開始いたしました。
大会当日の申込みは出来ません。必ず事前の申込み期間中にお申し込み下さい。
申込み期間:8月27日(木)〜9月9日(水)
大会WEBサイトにてアカウントを作成した上で、クレジットカード決済または銀行振込にて参加費をお支払い頂けます。参加受付を完了すると、大会当日に同サイトから各プログラムにZOOM等でご参加頂けるようになります。
参加申込みの詳細については、以下のマニュアルをご参照下さい。
▶大会参加申込み方法マニュアル
大会WEBサイトは、以下からアクセスできます。
▶大会WEBサイト (大会当日までは参加申込み専用です)
●研究発表について
研究発表のプログラム内容と日時が決定しました。
それに伴い、全体のタイムテーブルにも変更がございます。
以下の大会プログラム概要にて、ご確認下さい。
▶大会プログラム概要(PDF)
日本アニメーション学会第22回大会 〜オンライン開催〜
・会期:2020年9月12日(土)・13日(日)
・会場:大会WEBサイト(https://jsas.net/conference.html からリンク)
・参加費:会員(一般):3,000円 / 会員(学生):1,000円
非会員(一般):2,000円 / 非会員(学生):1,000円
※参加費は、大会WEBサイトからクレジットカード決済または銀行振込でお支払い頂きます。
〜プログラム〜
【1】渡辺泰先生追悼シンポジウム
本学会名誉会員・渡辺泰先生が2020年3月27日にご逝去されました。渡辺先生は共著『日本アニメーション映画史』等でアニメーション研究を牽引され、日本アニメーション学会特別賞、文化庁メディア芸術祭功労賞、東京アニメアワードフェスティバル功労賞を受賞されました。渡辺先生のご功績をあらためて振り返るとともに、みなさまとご一緒に渡辺先生を偲ぶ機会になることを願います。
◎日時:9月12日(土)13:00〜16:00
◎概要:
【第1部】
・鈴木伸一(東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム館長)「渡辺泰さんの功績と想い出」
・竹内オサム(同志社大学教授)「『ビランジ』での渡辺泰さん」
・安井喜雄(神戸映画資料館館長)「ありがとう 渡辺泰さん」※追悼映像
【第2部】
・横田正夫(第2代会長)「渡辺泰さんとのこと」
・小出正志(第3代会長)「渡辺泰先生ー謝辞と追想」
・桑原圭裕(西日本支部代表)「渡辺泰講座を振り返って」
・登壇者によるトーク
【第3部】
・追悼映像「渡辺泰先生の想い出」
(司会:萩原由加里、佐野明子)
◎担当:西日本支部、歴史研究部会、研究・教育委員会
【2】学会賞記念講演
2019年度の日本アニメーション学会賞の受賞者である西村智弘氏(映像評論家)による記念講演「わたしたちはアニメーションをどのように理解してきたか」を行います。西村氏のご著作『日本のアニメーションはいかにして成立したのか』は、日本における「アニメーション」概念の受容を歴史的視点から論じた労作として、リファレンスともなりうる実証性を備えていると評価され学会賞を受賞しました。
◎日時:9月13日(日)13:00〜14:30 <ZOOM>
【3】学会賞受賞式
2020年度の学会賞の授賞式を行います。
◎日時:9月13日(日)14:30〜15:00 <ZOOM>
【4】研究発表
◎研究発表1(ZOOM):9月12日(土)10:00〜12:00
・キム・ジュニアン『セル画に関する現象学的・高分子化学的研究を目指して:映像経験とその保存の問題』
・石田美紀『声優のスター化におけるアニメ雑誌の役割ー1970年代末の事例に即して』
・たつざわ さとし『東映動画発足の経緯の再検討』
・増田弘道『アニメーション産業研究について』
◎研究発表2(ZOOM):9月13日(日)10:00〜12:00
・平野泉『〈ホビーアニメ〉における「改造」の表象』
・宮崎しずか『アニメーション教育における一考──幼児心理学に基づくアニメーション制作の実践を通して──』
・有吉末充『異物としての子ども、再生する家族ーアニメと家族』
・アルト・ヨアヒム『戦争を語るアニメ、そしてその代品の絵本』
◎研究発表3(オンデマンド)会期中、常時視聴可能。
・王伸子『アニメのセリフに現れる非日常性 ー日本語教育の立場からー』
・佐分利敏晴『アニメーションからかたちを奪い去る』
・陳龑『「IP」という言葉から見る近年の日中アニメ産業の交流』
・布山タルト『アニメーション表現活動を通じたインクルーシブアート教育の実践』
大会実行委員会
実行委員長:須川亜紀子
実行委員:布山タルト、キム・ジュニアン、米村 みゆき、いがらしなおみ、
石田 美紀、小出 正志、佐野 明子、陣内 利博、津堅 信之、野村 康治、
萩原 由加里、松本 淳、横田 正夫、和田 敏克
2020.08.10 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第22回大会
(オンライン開催)
●会期:2020年9月12日(土)・13日(日)
●会場:本WEBサイトから大会特設サイトにリンク予定(8月下旬公開予定)
●参加費:会員(一般):3,000円 / 会員(学生):1,000円
非会員(一般):2,000円 / 非会員(学生):1,000円
※参加費は、大会特設サイトにおいてクレジットカード決済または銀行振込でお支払い頂きます。大会特設サイトの準備が整い次第、アクセス方法をご案内しますので、今しばらくお待ち下さい。
プログラム
【1】渡辺泰先生追悼シンポジウム
本学会名誉会員・渡辺泰先生が2020年3月27日にご逝去されました。渡辺先生は共著『日本アニメーション映画史』等でアニメーション研究を牽引され、日本アニメーション学会特別賞、文化庁メディア芸術祭功労賞、東京アニメアワードフェスティバル功労賞を受賞されました。渡辺先生のご功績をあらためて振り返るとともに、みなさまとご一緒に渡辺先生を偲ぶ機会になることを願います。
●日時:9月12日(土)13:00~15:00(予定)
●形式:ZOOM(大会特設サイトからアクセス)
※大会特設サイトは8月下旬に公開予定です。詳細は別途、ご案内します。
※ZOOMによるアクセスが困難な方のために、録画データを特設サイト内で一定期間ご覧頂けるようにする予定です(他の講演や研究発表も同様です)。
●概要:
【第1部】講演:鈴木伸一(東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム館長)
竹内オサム(同志社大学教授)
安井喜雄(神戸映画資料館館長)※追悼映像
【第2部】講演:横田正夫(第2代会長)、小出正志(第3代会長)、桑原圭裕(西日本支部代表)
登壇者によるトーク
学会員による渡辺先生の思い出(事前応募制)※詳細は別メールでお知らせします
★司会:萩原由加里、佐野明子
●担当:西日本支部、歴史研究部会、研究・教育委員会
【2】学会賞記念講演
2019年度の日本アニメーション学会賞の受賞者である西村智弘氏(映像評論家)による記念講演「日本におけるアニメーション概念の成立(仮)」を行います。西村氏のご著作『日本のアニメーションはいかにして成立したのか』は、日本における「アニメーション」概念の受容を歴史的視点から論じた労作として、リファレンスともなりうる実証性を備えていると評価され学会賞を受賞しました。
●日時:9月13日(日)13:00~13:45 14:30
●形式:ZOOM(大会特設サイトからアクセス)
【3】学会賞受賞式
2020年度の学会賞の授賞式を行います。
●日時:9月13日(日)14:00~14:15 14:30〜15:00
●形式:ZOOM(大会特設サイトからアクセス)
【4】研究発表
詳細は発表者が確定次第、ご案内いたします。
●日時:9月12日(土)15:00 15:30~17:00(仮)、13日(日)14:30 15:30~17:00(仮)
※発表者が確定次第、最終的なタイムテーブルをお知らせします。
●形式:ZOOM、および事前収録したビデオによるオンデマンド配信(いずれも大会特設サイトからアクセス)
大会実行委員会
実行委員長:須川亜紀子
実行委員:布山タルト、キム・ジュニアン、米村 みゆき、いがらしなおみ、石田 美紀、小出 正志、佐野 明子、陣内 利博、津堅 信之、野村 康治、萩原 由加里、松本 淳、横田 正夫、和田 敏克
2020.07.30 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第22回大会【第1通信】
日本アニメーション学会第22回大会実行委員長
須川亜紀子(横浜国立大学)
2020年は新型コロナウィルス感染拡大や災害等により教育や研究に大きな影響が生じ、苦しい状況の続く会員の皆様も多くおられると思います。謹んでお見舞い申し上げます。
このような状況下においても、またこのような状況だからこそ研究の灯を消さないため、7月から延期となっていた日本アニメーション学会第22回大会を、学会初のオンライン開催とさせていただくことになりました。会場校がないため、昨年第21回大会同様、今大会も理事会が大会実行委員会を組織いたします。
これまでのリアルな会場での大会とは異なり、慣れない環境で不便をおかけすることがあるかと思いますが、リアルな会場では難しいと思われるオンラインならではのメリットもあるでしょう。例えば、物理的な移動の困難や、介護・育児等によりなかなか参加できなかった会員も、在宅で参加できることも大きなメリットです。ぜひこの機会に積極的なご参加をお願いいたします。
日本アニメーション学会第22回大会
●会期:2020年9月12日(土)・13日(日)
●会場:本WEBサイトから大会特設サイトにリンク予定。
●参加費:未定(8月6日配信予定の第2通信でお知らせします)
大会は会員だけでなく非会員もご参加出来ます(発表は会員のみ)。
参加申込みは、8月24日(月)開始を予定しています。
詳細につきましては、当WEBサイト上で随時、ご案内いたします。
大会実行委員会
実行委員長:須川亜紀子
実行委員:布山タルト、キム・ジュニアン、米村 みゆき、いがらしなおみ、石田 美紀、小出 正志、佐野 明子、陣内 利博、津堅 信之、野村 康治、萩原 由加里、松本 淳、横田 正夫、和田 敏克
2020.07.29 カテゴリー:お知らせ
6月28日開催の第23回通常総会において、第12期理事会が発足いたしました。
また7月18日開催の理事会において、各委員会の委員長が承認されました。
それに伴い、本WEBサイトの以下の情報を更新いたしましたので、ご案内申し上げます。
>会長挨拶
>役員
>委員会
2020.02.04 カテゴリー:シンポジウム・講演会,研究・教育委員会
文化庁によるメディア芸術連携促進事業では、「データベースサイト」の運営や初学者向けの手引書の作成などを行っており、ここには研究・教育委員会を中心に本学会が深く関わってきました。この活動に関するシンポジウムが開催されることになりましたので、ご報告いたします。当日はこの事業における本学会の関わりやこれからの展望について話が出る予定ですので、皆さま奮ってご参加ください。以下、公式サイトの内容を転載いたします。
研究・教育委員会 DB担当 萱間隆
2019年度メディア芸術連携促進事業 研究成果マッピング シンポジウム
この「研究マッピング」は、「文化庁メディア芸術連携促進事業」の一環として、平成27年度から令和元年度の5年間にわたって実施されたプロジェクトです。
そもそも「メディア芸術」とは、マンガ・アニメ・ゲーム・メディアアートの四分野から構成されていますが、近年、それぞれの研究活動が国内外で盛んになっています。
そこで、各分野の過去の研究成果や最近の動向に関する情報を収集・整理し、例えば、「大学でアニメやゲームの研究をしてみたい」と考えている初学者の方や、「マンガやメディアアートで地域振興ができないか」と悩まれている関係者の方など、メディア芸術の領域に関心を持つ人たちに役立つ「研究を始めるための地図」を作ることにしました。そうした試みを「研究マッピング」と呼んでいます。
今回のシンポジウムでは、5年間の事業を総括すべく、その成果や今後の課題を協議します。
日時:令和2年2月16日(日) 13時00分 ~ 16時00分(開場12時30分)
会場:国立新美術館 3階講堂(〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2)
プログラム
13:00~13:10
冒頭挨拶
吉村和真(京都精華大学 副学長・マンガ学部 教授)
第1部 各分野発表
13:10
マンガ分野発表
「マンガ研究の地図を描く――メディア芸術連携促進事業の5年間――」
石川優(大阪市立大学大学院文学研究科 特任助教)
西原麻里(愛知学泉大学家政学部 講師)
杉本バウエンス・ジェシカ(龍谷大学国際学部 国際文化学科 准教授)
13:30
アニメーション分野発表
「“アニメーション研究”と“Animation Studies”を架橋する」
土居伸彰(株式会社ニューディアー 代表/新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター)
萱間隆(専修大学大学院文学研究科)
13:50
ゲーム分野発表「学際研究としてのゲーム研究」
松永伸司(立命館大学ゲーム研究センター 客員研究員)
井上明人(立命館大学映像学部 講師)
14:10
メディアアート分野発表「メディアアートの研究対象とは?」
明貫紘子(映像ワークショップ 代表)
関口敦仁(愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科 教授)
14:30~14:45 休憩
第2部 ディスカッション「メディア芸術のための『新しい地図』作りに向けて」
14:45
全体コメント
細井浩一(立命館大学 映像学部 教授 アート・リサーチセンター長)
小出正志(東京造形大学 造形学部 教授・日本アニメーション学会 会長)
関口敦仁(愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科 教授)
15:00
ディスカッション
石川優(大阪市立大学大学院文学研究科 特任助教)
土居伸彰(株式会社ニューディアー 代表/新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター)
松永伸司(立命館大学ゲーム研究センター 客員研究員)
明貫紘子(映像ワークショップ 代表)
司会進行:吉村和真(京都精華大学 副学長・マンガ学部 教授)
16:00
主催:文化庁
運営:
メディア芸術コンソーシアムJV事務局
(一般社団法人マンガ・アニメ展示促進機構、大日本印刷株式会社、
マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアート産学官民コンソーシアム)
<お問合せ>
メディア芸術コンソーシアムJV事務局 京都事務所
〒604-8241 京都市中京区三条通新町西入ル釜座町22 ストークビル三条烏丸407号室
TEL:075-212-0560/FAX:075-212-0560
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