日本アニメーション学会

第7回日本アニメーション学会 IN 多摩美
大会通信02号(速報版)

(2005.5.31)

■ごあいさつ

学会会員の皆様

初夏のやわらかな日差しとさわやかな風が心地良い季節となりました。お元気にお過ごしのことと存じます。
 さて「第7回日本アニメーション学会大会IN多摩美」は、開催まで一月を切り、ただいま緩やかですがシュクシュクと準備を進めております。研究発表の申し込みは先日締切られ、今年も多くの学会員による学問的に真摯で独創性に溢れたすばらしい研究の成果が発表されます。
 私にとって大会開催は初めての経験なので、不慣れな点も多く、まだまだ準備は万全とは言えませんが、参加される学会員をはじめ、学生や一般観客のみなさんに、2日間楽しくそして有意義に過ごしていただけるよう、プログラムの充実を計っております。大会を盛り上げる特別プログラムがこのほど決定しました。学会員の皆様に喜んでいただける興味深い内容のプログラムが組めたと自負しております。取り急ぎお知らせ致します。大会参加申し込みの出欠が未着の方は、今すぐメールかFAXでお知らせ下さい。なお、本大会のポスターデザインを和田誠さんにお願い致しました。合わせてお知らせ致します!
 また、研究発表等スケジュールの詳細は、近日発行予定の大会通信で発表致します。それでは大会会場の多摩美術大学で、学会員の皆様のお越しを心よりお待ち致しております。

大会実行委員プロデューサー
片山雅博



■第7回日本アニメーション学会大会 IN 多摩美

◯大会ポスターデザイン
 和田誠(イラストレーター、グラフィックデザイナー)

◯特別プログラム予定
■6月25日(土)
(1)川本喜八郎監督 新作長篇人形アニメーション「死者の書」
 特別上映/特別対談「死者の書」を語る
 川本喜八郎(人形アニメーション作家、人形美術家、日本アニメーション協会 会長、日本アニメーション学会 顧問)
   ×
 横田正夫(日本アニメーション学会 会長)

(2)「カールおじさんの時代〜CMアニメーションの奇跡の軌跡」
 高杉治朗(CMディレクター)
   ×
 ひこねのりお(アニメーション作家、イラストレーター)
   ×
 森まさあき(クレイアニメーション作家)
   ×
 中島信也(CMディレクター、多摩美術大学教授)

■6月26日(日)
(3)創作集団「ROBOT CAGE」の全貌
 野村辰寿(アニメーション作家)
   ×
 加藤久仁生(アニメーション作家)
   ×
 坂井治(アニメーション作家)
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 稲葉卓也(アニメーション作家)
   ×
 特別ゲスト 阿部秀司((株)ROBOT代表取締役社長)

(4)高畑勲 特別講演
 「二人の巨人・ジャック・プレヴェールとポール・グリモー
 〜アニメーションをめぐって」
 高畑勲(スタジオジブリ、アニメーション映画監督)

総合司会・プロデュース
片山雅博(多摩美術大学教授、日本アニメーション学会 理事)

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