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学会活動アーカイブ
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2024年3月
2024.03.15 カテゴリー:お知らせ,産業研究部会,研究部会活動
松本淳 会員(産業研究部会副査)
日本アニメーション学会産業研究部会は、3月17日(日)14時00分~16時00分に「新潟国際アニメーション映画祭」のアカデミックプログラムとなるシンポジウムを開催いたします。
2回目の開催となる「新潟国際アニメーション映画祭」は3月15日(金)~20日(水)に新潟市で開催されます。産業研究部会では、この「新潟国際アニメーション映画祭」と連携したアカデミックプログラムとして「地方から拡がるアニメ産業のミライ・望ましい地方展開の姿とは?」をテーマに、昨年に引き続きアニメ制作の東京集中構造から、デジタル化と通信技術の向上による地方分散の現状、そしてあるべき姿について議論します。
ゲストに内田昌幸氏(新潟アニメーション代表取締役)、荒尾哲也氏(柏崎アニメスタジオ)をお招きし、学会からは増田弘道・森祐治・長谷川雅弘・松本淳が登壇します。
開志専門職大学アニメ・マンガ学部(新潟市中央区古町通7番町1010古町ルフル11F)にて入場無料にて開催されますが、以下URLから登録いただくことで、オンラインでご視聴いただくことも可能です。
直接ご来場の方は会場にお越しいただき、オンラインでのご参加を希望される方はニュースレターで案内するURLから登録をお願いします。
▼開催日時・場所
2024年3月17日(日)14時00分〜16時00分
開志専門職大学 古町ルフル校舎 アニメ・マンガ学部(新潟市中央区古町通7番町1010古町ルフル11F)
参加費:無料(学会員限定でオンライン視聴あり)
▼研究会次第
- 増田弘道主査より開催挨拶(14時00分~14時10分)
- ゲストご紹介(14時10分~14時15分)
- 発表1「アニメ制作会社が地方スタジオを設立する理由」(14時15分~14時30分)長谷川雅弘(株式会社ヒューマンメディア 事業プロデューサー)
- 発表2「新潟アニメーションの人材育成への取り組み」(14時30分~14時45分)内田昌幸(株式会社新潟アニメーション 代表取締役)
- 発表3「柏崎アニメスタジオが新潟に夢見ていること」(14時45分~15時00分)荒尾哲也(柏崎アニメスタジオ)
- 発表4「アニメビジネスのモデルと制作の集積・分散」(15時00分~15時15分)森祐治(デジタルハリウッド大学教授)
○ディスカッション(15時15分~15時50分)
- 地方と都市部の関係・工程分業の実態
- 地方に価値をもたらすスタジオ分散とは?
- 人材発掘・育成の実態とこれから
- 海外事例から見る支援政策
○質疑応答・まとめ(15時50分~16時00分)
2024.03.11 カテゴリー:お知らせ,歴史研究部会,研究部会活動
歴史研究部会 主査 萩原由加里
歴史研究部会は、オンライン形式で研究会を開催いたします。
参加を希望される方は、申込フォームよりお申し込みください。
学会員以外の参加も歓迎いたします。
2023年度 歴史研究部会 研究会
開催日時:2024年3月26日(火)13:00開始、14:30終了予定
登壇者:林緑子(名古屋大学人文学研究科)
発表タイトル:サークルとしてのアニメーション文化-2000年代を中心に
開催方法:Zoomにて開催。参加規約に承諾された方にZoomのIDとパスワードをお送りします。
参加申し込みの期限:2024年3月24日(日)20:00
申込フォーム https://forms.gle/q3KNgf4raCaDCL1w9
お問い合わせ先 萩原由加里 y-hagi(アットマーク)main.teikyo-u.ac.jp
※(アットマーク)を@に変えてください。
2024.03.02 カテゴリー:お知らせ,コンテンツ文化研究部会,研究部会活動
コンテンツ文化研究部会 主査 石田美紀
コンテンツ文化研究部会は、オンライン研究会を、下記のとおり、開催いたします。
ご参加を希望される皆様は、申込フォームより、お申し込みください。
学会員以外の参加も歓迎いたします。
コンテンツ文化研究部会研究会
開催日時: 2024 年 3月31 日(日)、13時から14時30分
登壇者と発表タイトル
劉雅欣会員(大阪大学大学院):高畑勲とネオレアリズモー「リアリティ」のための配役をめぐって
石田美紀会員 (新潟大学) :声と物語とジェンダーーテレビアニメ『宝石の国』を事例として
司会:須川亜紀子会員(横浜国立大学)
開催方法:Zoomにて開催。IDとパスワードは、下記の参加規約に承諾された方に、3月29日(金)までにお送りいたします。
申込締切:2024年3月24日(日)18時
申込フォーム:https://forms.gle/eFwGHDTrSY2PZHpn8
お問い合わせ先: コンテンツ文化研究部会 石田美紀(主査)、須川亜紀子(副査)
contents_studies(at)jsas.net
(at)を@に変えてください。
2024.03.02 カテゴリー:お知らせ,海外文献研究部会,研究部会活動
海外文献研究部会 中垣恒太郎会員
海外文献研究部会の主査をつとめます中垣です。
以下の通り、海外文献研究部会企画による講演会を開催する運びとなりました。
ウォルト・ディズニーと同時代に最新の技術を駆使しながらアニメーション表現を革新し、ディズニーとライバル関係にあったフライシャー兄弟(『バッタ君町に行く』[1941]ほか)の映像観についてまとめた単著『フライシャー兄弟の映像的志向――混淆するアニメーションとその空間』以降、宮本氏は、実写映画とアニメーション映画の間に明確な区別がなかった時代の映像的な混淆を探る研究を継続している。最新の研究課題としては、1920年代から1940年代頃までのアメリカ、とりわけニューヨークのスタジオが制作したアニメーションを制作について、スタジオや監督といった枠組みを越えて、今日まで続くアニメーション・スタジオの制作様式が、いかに個人の創造を折衝しながら体系化されていったのかを調査・分析している。その背景として、アニメーション研究の広がりとしての「制作者研究」(プロダクション・スタディーズ)の進展がある。
アニメーション研究自体が学際的な領域であり、英語圏での研究が多岐にわたって発展を遂げている中で、日本では他の領域に比しても海外のアニメーション研究の動向が「見えにくい」ままであり続けており、卒業論文の題材として多く選ばれるディズニー・アニメーションでさえも基礎的な文献が充分に整備されているとは言い難い状況にある。
アメリカのアニメーション研究者の視点から、最新の研究動向を参照しつつ、日本における海外アニメーション研究・教育の現状と課題を展望する。
会員外の方々のご参加も歓迎いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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▼日本アニメーション学会海外文献研究部会講演会
(概要)
日程:2024年3月15日(金)18時30分〜20時30分(オンライン入室18時20分)
※ Zoomを用いたオンライン形式で開催します。
「日本における海外アニメーション研究・教育についての所感――私的な研究・教育経験から」
▼講師:宮本裕子氏(立教大学現代心理学部映像身体学科准教授)
司会:中垣恒太郎会員(海外文献研究部会主査)
企画:海外文献研究部会
共催:専修大学現代文化研究会
▼参加:事前登録制・無料(会員以外の方も聴講いただけます)
▼参加申込:2024年3月12日(火)23時まで。
参加者の方には、3月14日(木)までにZoomリンクをお送りします。
▼事前登録申込: https://forms.gle/Xgm7woLxtXJd1foGA
▼お問い合わせ先:中垣恒太郎(海外文献研究部会主査)
knakagaki(at)senshu-u.jp
(at)を@に変えて下さい。