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学会活動アーカイブ
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2022年8月
2022.08.15 カテゴリー:教育研究部会,研究部会活動
昼間行雄(教育研究部会)
当学会の協力する「ひろしまアニメーションシーズン2022」において、教育研究部会が共催するシンポジウムが開催されますので、お知らせします。
ひろしまアニメーションシーズン2022(第一回)では、アカデミー成果発表シンポジウム「アニメーションを用いた新しい教育の試み」と題し、下記の日時にアカデミー企画として行われた活動報告と、アニメーションやメディア芸術を用いた教育の今後のあり方を考察するディスカッションを行います。
教育研究部会は、第二部のディスカッションに協力しています。
多くの皆様の参加をお待ちしております。
日 程:8月20日(土) 13:00〜15:00
会 場:JMSアステールプラザ 7階会議室(〒730-0812 広島県広島市中区加古町4−17)
参 加:無料
協力:日本アニメーション学会
共催:日本アニメーション学会 教育研究部会
公式ホームページ:https://animation.hiroshimafest.org/program/00001381/
シンポジウムの内容
第一部:報告
ひろしまアニメーションシーズン2022 アカデミー企画「ひろしまアニメーションクラブ」が目指したもの
◯概要説明:宮﨑しずか(ひろしまアニメーションシーズン2022アーティスティック・ディレクター)
◯各事業報告
(1)幼児対象プログラム
〜未来の“きもちのよいくらし”を目指して〜
「ぴかぴかランタン」(幻灯機)を活用したアニメーションのめばえ
比治山大学短期大学部美術科 宮﨑しずか
比治山大学短期大学部幼児教育科 児玉理紗
サニクリーンアカデミー 井上真一
(2)ふれあい教室・障害者施設対象プログラム
H-AIR(レジデンス)作家との交流
比治山大学短期大学部美術科 宮﨑しずか
広島市教育委員会生徒指導課 ボーダレスアートスペースHAP 木村成代
(3)中学生対象プログラム
アニメーションを活かした国語教育の実践:マルチモーダル・リテラシーの育成
比治山中高等学校国語科 土井一生
(4)高校生対象プログラム
未来を描くためのアニメーション:アルスエレクトロニカとの連携による広島=オーストリア間の高校生の交流
基町高校創造表現コース生徒 3年 黒目明日香/1年 栗栖千育
第二部:ディスカッション
「アニメーション教育普及によって育まれる創造都市とは」
アニメーションと街を結びつけることで、未来の社会にどんな変化が生まれていくのか
昼間行雄(文化学園大学 造形学部教授 / 日本アニメーション学会 教育研究部会)
渡邉朋也(山口情報芸術センター ドキュメント・コーディネーター/アーキビスト)
宮﨑しずか(比治山大学短期大学部 美術科准教授)
・参加ご希望の方は、直接会場にお越し下さい。事前予約等はございません。
・会場での実施のみで、ネットでの中継、後日の録画配信はありません。
・この催しは、日本アニメーション学会教育研究部会との共催による「ひろしまアニメーションシーズン」主催のプログラムです。問合せ等につきましては、「ひろしまアニメーションシーズン2022」でのみお受けしております。
問合せ:
「ひろしまアニメーションシーズン2022」アカデミー成果発表シンポジウム担当 宮﨑しずか(比治山大学短期大学部 美術科)
miyazaki@hijiyama-u.ac.jp (@を@に変えてください)
2022.08.08 カテゴリー:産業研究部会,研究部会活動
長谷川雅弘会員
日本アニメーション学会 産業研究部会の長谷川で御座います。
8月21日(日)13時~開催の産業研究部会 第7回研究会についてご案内いたします。
今回はITジャーナリストの西田宗千佳氏をゲストとしてお招きして、『レイヤー構造』で考察し直す動画視聴行動ついての解説をいただきます。その後、「倍速視聴」がどのようにアニメーションの視聴に影響を及ぼすかをパネルディスカッションにて議論します。
ご参加を希望される方は以下のフォームからお申し込みください。
▼開催日時・場所
2022年8月21日(日)13時〜
※オンライン会議ツールZoomを用いて開催します。
※参加申込は8月16日(火)までにGoogleフォーム ( https://forms.gle/26bDM23EmqZ3grZa8 )へお願いします。
※学会会員以外の方の参加(有料)はPeatixからのお申し込みが必要です。
( https://jsas-industry-7th.peatix.com/ )よりお願いいたします。
※参加表明を頂いた皆様には申込時に記入頂いたメールアドレスへ参加用URLをご案内致します。
▼研究会次第
・主査より開催挨拶
・副査より研究会のご案内
○第1部 ゲストトーク(13:10〜14:10)
・「『レイヤー構造』で考察し直す動画視聴行動」(60分)
西田宗千佳氏(ITジャーナリスト)
聞き手:まつもとあつし
(休憩10分)
○第2部 ディスカッション(14:20〜16:10)
・「倍速視聴に関するデータについて」(10分)
長谷川雅弘(株式会社ヒューマンメディア 事業プロデューサー)
・「倍速視聴によるアニメ視聴への影響」(50分)
森 祐治(デジタルハリウッド大学大学院専任教授)
西田宗千佳氏(ITジャーナリスト)
増田弘道(株式会社ビデオマーケット 顧問)
司会:まつもとあつし(松本淳・ジャーナリスト/敬和学園大学 准教授)
・「質疑応答」(30分)
・「フリーディスカッション」(20分)
○今後の活動予定・総括・閉会挨拶(16:10〜16:20)
問い合わせ先:上記Googleフォームへ
2022.08.02 カテゴリー:大会
大会運営委員会委員長 小林翔
記録的な酷暑が続く中、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
大会直前になりましたが、大会通信の最終版をお送りいたします。
今回の配信内容は以下の二点です。
・大会概要集
・研究発表の応募資格に関して
・大会概要集
大変遅くなりましたが、大会の概要集を配布いたします。
JSAS第24回大会概要集
学会HPの大会タブからもダウンロードが可能です。
・研究発表の応募資格について
本大会の研究発表の応募資格を、大会運営委員会判断で今年度から会員になられた方にも与えるように変更させていただきました。この変更により、今年度の大会発表への応募を断念された会員の方にはお詫び申し上げます。以下、この変更の経緯についてご説明させていただきます。
今大会の研究発表の応募資格は、「21年度の会費を支払っており、今年度も会員であること」としておりましたが、研究発表の追加募集を実施した際に、これらの資格を有しない方からの応募があり、運営委員会内での協議の結果、それらの方にも発表を認めるという判断を致しました。
当初設定した応募資格に関しては、前大会である第23回のものを踏襲する形と致しましたが、後の協議の中で、この応募資格に関して特に学会の会則として定められているわけではないことが明らかになりました。そうした事情が応募資格の検討の際には運営委員会内で周知されておらず、申し送り事項の精査を怠る形となってしまいました。この点についてもお詫び申し上げます。
研究発表の応募資格として、当該年度の会費を支払っていることとしている学会が多い中でこのような資格を設けた理由としては、「研究発表のためだけに学会に入会し、その後すぐに退会するというケースへの抑止」を目的として設置されたということが、過去の大会記録を遡り判明いたしました。
運営委員会においては、「退会への抑止」よりも「若手研究者を中心とした発表機会の拡張」を重視したいという方針を定め、来年度以降の研究発表の応募資格の見直しを検討していたところでした。
同時期に実施した研究発表の追加募集において、今年度の応募資格を有しない方からの応募が複数件ございました。今年度の発表資格を有しないことで、申し込みを断念された方に対して、これらの発表を認めることはアンフェアなのではないかという意見は委員会内でも提起されました。それを踏まえたうえで、「応募資格の文言が直感的にわかりづらく、応募資格の有無に関して誤解を生じさせる余地があった」という意見と、「来年度以降の見直しを検討中であったことから、それを前倒しして発表機会を創出し、学会の活性化につなげたい」という運営委員会内での議論を鑑み、それらの応募者についても発表を認めることとなった次第です。今年度の研究発表募集に対し、応募資格の点から発表の申込を断念された方については、重ねて深くお詫び申し上げます。
こうした事態を受け、来年度以降の大会開催に向け、これまで設けられていなかった大会規則の作成についての議論を進めていく次第です。このような不手際の再発を防止するためにも、大会運営委員会一同、迅速な策定を目指します。どうぞよろしくお願い申し上げます。