事務局
本年度「日本アニメーション学会賞2022」の選考結果が決定いたしましたので、下記の通り、ご報告申し上げます。
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日本アニメーション学会主催「日本アニメーション学会賞2022」選考結果のご報告
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■日本アニメーション学会賞2022:
該当なし
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2022年度の日本アニメーション学会賞は、学会員よりの推薦(他薦)が1点、および日本アニメーション学会賞選考委員会からの推薦が2点、計3点が選考の対象となった。2022年5月4日と5月29日の2回、オンラインにより選考委員会が実施され、候補の3点について議論を行った。その結果、残念ながらいずれの候補作も学会賞には該当しないとの結論に達した。以上のような経緯から、2022年度の学会賞は該当なしとする。
選考委員長 萩原由加里
<選考委員>
権藤俊司(東京工芸大学アニメーション学科 准教授)
野口光一(東映アニメーション企画営業本部 映像企画部長代理/映像企画室プロデューサー)
萩原由加里(帝京大学文学部日本文化学科 講師)
横田正夫(日本大学文理学部心理学科 特任教授)
米村みゆき(日本近現代文学研究者/専修大学文学部 教授)
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■「日本アニメーション学会賞」について
「日本アニメーション学会賞」は、日本アニメーション学会(1998年創立)の創立15周年記念事業として2013年に創設され、2014年から贈賞が始まりました。
本賞は、主としてアニメーション研究者の顕彰・奨励を目的としております。
本学会がこの賞を設けることにより、これまであまり顧みられることの少なかった研究者の顕彰、特に若手研究者の奨励を実現させたことは、学会としての社会的使命の一つを果たすことに繋がるのではないかと考えます。「日本アニメーション学会賞」がアニメーション分野あるいはメディア芸術分野の学術研究の活性化を促し、その一層の発展に寄与することを本学会員一同、心より願っております。
日本アニメーション学会会長 須川亜紀子