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学会活動アーカイブ

カテゴリー:理論研究部会

理論研究部会主催・第4回ラウンドテーブルのご案内

2012.10.20 カテゴリー:理論研究部会

会員各位

日本アニメーション学会
理論研究部会主査
小出正志

日本アニメーション学会理論研究部会
第4回ラウンドテーブル(本年度第1回研究会)のご案内

拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
昨年度は再開理論研究部会の4回の研究会に多数ご参加いただき、ありがとうございました。

さて本年度第1回となる理論研究部会の研究会を、下記の通りラウンドテーブル形式で開催いたします。
今回は特に話題やテーマを限らず、広く参加会員が最近考えていることや取り組んでいる研究テーマについてディスカッションする場とします。
研究会終了後、国際交流基金研究フェローとして9月15日に来日し、1年間の滞日研究生活に入ったキム・ジュニアン会員(東京造形大学客員研究員)の歓迎会を兼ねた懇親会を催します。
今回は比較的参加しやすい週末の夜の開催としました。

アニメーション理論やアニメーション史、アニメーション研究に広く研究上の関心をお持ちの会員の方々のご参加をお願いします。 今回は会場の参加収容数に余裕がありますので、会員優先の上で会員外も参加可能とします。

■日本アニメーション学会理論研究部会 第4回ラウンドテーブル
(本年度第1回研究会)

●日時:2012年10月20日(土)18時00分~20時00分
●会場:東京造形大学・大学院 渋谷サテライト教室 72教室
    学校法人桑沢学園渋谷校舎(桑沢デザイン研究所)7F
    〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-17
●交通アクセス:
◎JR山手線、埼京線・湘南新宿ライン/京王井の頭線/東急東横線、田園都市線/
東京メトロ(地下鉄)半蔵門線、銀座線、副都心線「渋谷」駅ハチ公口から徒歩約10分
◎JR山手線「原宿」駅表参道口から徒歩約7分
◎東京メトロ(地下鉄)千代田線「明治神宮前」駅1番出口から徒歩約7分
●地図:http://www.kds.ac.jp/smenu/access.html

日本アニメーション学会理論研究部会第4回ラウンドテーブル(本年度第1回研究会)に参加を希望される場合は、10月18日(木)までに下記の参加申込書にご記入の上、8sig_theory@jsas.net 宛(@を@に変えてくださ い)にご返信ください。

敬 具

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■日本アニメーション学会理論研究部会 本年度第1回研究会 参加申込書

※mail to: 8sig_theory@jsas.net(@を@に変えてください)

□:出席        □:遅れて出席     □:欠席

□:会員   □:会員外(社会人)   □:会員外(学生)

氏名:

所属:
メール:

※10月18日(木)までにご返信ください。

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理論研究部会主催・第2回ラウンドテーブルのご案内

2011.11.15 カテゴリー:理論研究部会

会員各位

日本アニメーション学会
理論研究部会主査
小出正志

日本アニメーション学会理論研究部会
第2回ラウンドテーブルのご案内

拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
8月開催の日本アニメーション学会理論研究部会第1回ラウンドテーブルに多数のご参加をいただき、どうもありがとうございました。

その後、研究発表会形式の研究会、講演会形式の研究会などを計画しておりましたが、諸般の事情でまだ実現しておりません。 引き続き、実施に向けて努力したいと思います。

さて8月の第1回に引き続き、ラウンドテーブル形式の研究会を開催いたします。
話題提供は前回同様にキム・ジュニアン会員にお願いします。キム先生は東京芸術大学大学院主催のシンポジウムに招かれての来日ですが、同大学院の岡本美津子会員のご厚意により、学会研究会の方にもご参加いただけることとなりました。 改めて岡本先生には深くお礼申しあげます。

シンポジウムおよびキム先生の滞日日程の関係で、平日夜の開催となりますが、アニメーションに理論的関心をお持ちの会員、学生・院生、一般の方々の多数のご参加をお願いいたします。

なお都合により参加できない方、特に東京および近県在住者以外の方で理論研究部会 の活動に関心のお持ちの方は、理論研メーリングリストへの登録により、理論研に関 する情報提供を受けたり、MLによる意見交換・情報交換・議論等へ参加することが できますので、ML登録をお申し込みください。
ML登録および更新は随時行っております。

■日本アニメーション学会理論研究部会第2回ラウンドテーブル

 ●日時:2011年11月15日(火)17時00分~20時00分
 ●会場:武蔵野美術大学 新宿サテライト教室 ルームA+B
  〒163ー0609 東京都新宿区西新宿1-25-1
  新宿センタービル9F
 ●交通アクセス:
  ◎JR・小田急・京王線新宿駅西口より徒歩5分
 ●地図:http://cc.musabi.ac.jp/whatsnew/040413.html

●話題提供
◎キム・ジュニアン
(「Animation: An Interdisciplinary Journal」編集委員)

ポール・ワード著「アニメーション研究における実技と理論の関係性に関する幾つかの考え」を議論の切り口として問題提起する。 同論文はアニメーション研究の役割とかあり方、方法などを模索するのに役立つと考えられ、アニメーションと職人精神に対するワードの言説は日本のアニメーションの言説空間にも共通するところが多いと思われる。

日本アニメーション学会理論研究部会第2回ラウンドテーブルに参加を希望される場合は、資料準備の都合上、11月13日(日)までに下記の参加申込書にご記入の上、theory@jsas.net 宛てにご返信くださいますようお願いいたします。

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■日本アニメーション学会理論研究部会第2回ラウンドテーブル  参加申込書

mail to: theory@jsas.net(@を@に変えてください)

□:出席   □:遅れて出席      □:欠席

□:会員   □:会員外(社会人)   □:会員外(学生)

□:ML登録希望
(いずれかに印を付けてください)

氏名:

住所:

メール:

※資料準備の都合上、11月13日(日)までにご返信くださいますようお願いいたします。

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理論研究部会主催・第1回ラウンドテーブルのご案内

2011.08.01 カテゴリー:理論研究部会

会員各位

日本アニメーション学会
理論研究部会主査
小出正志(新任)

日本アニメーション学会理論研究部会
第1回ラウンドテーブルのご案内

拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
2011年度より出口丈人先生から理論研究部会主査を引き継ぐことになりましたので、ご報告申しあげます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

さて下記の通り、日本アニメーション学会理論研究部会第1回ラウンドテーブルを開催いたしますので、皆さま方の多数の参加をお待ち申しあげます。

ラウンドテーブルは出口前主査がかつて構想されていた研究会の運営形態に着想を得て実施するもので、参加者が等しく一人のアニメーション研究者として文字通り円卓を囲み、アニメーション理論の研究と教育、あるいは今後の理論研究部会の運営等について語り合う場を設けるものです。

第1回目は主宰者側としてひとまず以下の通り、話題提供者を用意いたしますが、事前あるいは当日に個々の参加者が話題や検討課題等をご提示いただくことは大歓迎ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

当初は7月最後の週末を予定しておりましたが、諸般の事情で8月早々の平日の開催となってしまいました。会場を渋谷とし、コアタイムを18時からとしましたので、比較的参加しやすいかと思いますので、皆さま奮ってご参加ください。

■日本アニメーション学会理論研究部会第1回ラウンドテーブル
●日時:2011年8月1日(月)17時00分~21時00分
          ★コアタイム:18時00分~20時00分
●会場:東京造形大学・大学院 渋谷サテライト教室 72教室
    学校法人桑沢学園渋谷校舎(桑沢デザイン研究所)内
    〒150ー0041 東京都渋谷区神南1ー4ー17
●交通アクセス:
◎JR山手線、埼京線・湘南新宿ライン/京王井の頭線/東急東横
 線、田園都市線/東京メトロ(地下鉄)半蔵門線、銀座線、副都
 心線「渋谷」駅ハチ公口から徒歩約10分
◎JR山手線「原宿」駅表参道口から徒歩約7分
◎東京メトロ(地下鉄)千代田線「明治神宮前」駅1番出口から徒
 歩約7分
●地図:http://www.kds.ac.jp/smenu/access.html

●話題提供(1)
◎キム・ジュニアン
 (「Animation: An Interdisciplinary Journal」
  アソシエート・エディター)
◎ Andrew Darley 著「諸論点:アニメーション研究に関する考え
 (Bones of Contention: Thoughts on the Study of Animation)」
 を議論の切り口として問題提起する。
 同論文はアニメーションそのものに関する従来の見方、語り方を
 冷静かつ丁寧に批判し示唆するところが多いと思われる。
 そのサブヘディングは下記の通り。
 *劣等コンプレックス
 *本質主義
 *スーパーメディア
 *デジタル・ジレンマ
 *理論的ジレンマ

●話題提供(2)
◎小出正志(東京造形大学)
◎これまでの日本アニメーション学会大会、日本映像学会大会等に
 おける発表、東京造形大学における講義などに基づいて、“学問
 としてのアニメーション”について問題提起する。
 そのサブヘディングは下記の通り。
 *学問の自由、体系化と個別化・専門化
 *アニメーションと高等教育
 *アニメーションとアカデミズム
 *アニメーションの学
 *研究の多義性・多様性
 *アニメーションにおける専門分化と統合化
 *アニメーション研究の範疇・対象
 *アニメーション研究の方法

日本アニメーション学会理論研究部会第1回ラウンドテーブルに参加を希望される場合は、資料準備の都合上、7月29日(金)までに下記の参加申込書にご記入の上、theory@jsas.net 宛てにご返信くださいますようお願いいたします。

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■日本アニメーション学会理論研究部会第1回ラウンドテーブル  参加申込書

mail to: theory@jsas.net

□:出席   □:コアタイム出席

□:会員   □:会員外(社会人)   □:会員外(学生)
(いずれかに印を付けてください)

氏名:

住所:

メール:

※資料準備の都合上、7月29日(金)までにご返信くださいます  ようお願いいたします。

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理論・歴史研究部会主催 公開研究会

2009.03.14 カテゴリー:理論研究部会

日本アニメーション学会 理論研究部会・歴史研究部会では、理論・歴史にこだわることなく、アニメーションに関する幅広い議論の場の形成をめざして、下記のとおり研究会を公開で開催いたしますので、ご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。

◆日時:2009年3月14日(土) 14時~17時
◆場所:日本大学芸術学部江古田キャンパス 東棟1階 E-102教室
(最寄り:西武池袋線江古田駅 北口より徒歩3分)
案内図:http://www.art.nihon-u.ac.jp/about/campus/map.html
(「江古田キャンパス」平面図の上方にある裏門(南門)から入
場)
◆参加費:学会員、一般参加者とも無料です。
◆プログラム:以下の3つのセクションで構成されています。

1)上映と解説
 土居伸彰(東京大学大学院/日本学術振興会研究員)
 「越境するアニメーション–ソユズムリトフィルムを中心に」

○要約
 国や地域、社会・政治体制、個人のフィルモグラフィーの枠内で語られがちな海外のアニメーションではあるが、実際にはその境界を越えて、さまざまな関係が錯綜している。そこで今回は、旧ソ連圏のアニメーションにおけるその複雑な絡み合いについて、フョードル・ヒトルーク以降のソユズムリトフィルムを出発点として、現在の金融危機後のロシア・アニメーションの展望という終着点に向かって考えていく。作家間の影響、社会・検閲制度と個人表現、エストニアやウクライナといった隣国との交流、社会主義と資本主義など、さまざまな関係性について考察することで、今後アニメーション研究がほどいていくべき様々な解れを提示することを目的としたい。

○上映予定作品
『霧の中のハリネズミ』(1975) 監督:ユーリー・ノルシュテイン
『妻は雌鳥』(1989) 監督:イーゴリ・コワリョーフ
『I Feel a Lifelong Bullet in the Back of My Head』(2007) 監督:プリート・パルン、オリガ・マルチェンコ(オムニバス・アニメーション『Black Ceiling』(2007)から)
(他1作品)

2)研究発表
 須川亜紀子(青山学院大学)
 「魔法少女TVアニメーションの「フェミニスト・テレビ学」的読みの可能性」

○要約
 日本では1980―90年代にかけて、フェミニズムは女性学のオルタナティヴとして使用され始め、女性に纏わる様々な研究がなされてきた。メディア研究分野においても、フェミニズムは「ジェンダー本質主義」としての女性ジャンル研究を手始めに採用された。アニメーション作品もジェンダー表象や視聴者調査に関するメディアテキストとして、特に90年代以降は「ジェンダー研究」の枠組みで研究されている。特にテレビ研究は、映画研究に比べて後発だが、カルチュラル・スタディーズにおいて重視されている女性メディア研究の一つである。
 本発表では、日本の少女向けアニメーション作品群である「魔法少女TVアニメ」というジャンルをとりあげ、日本における「フェミニスト・テレビ学」的アプローチに対する可能性を探る。その具体例として、70-80年代の人気魔法少女TVアニメ『魔女っ子メグちゃん』、『魔法の天使クリィミーマミ』の作品分析と視聴者調査の一部を紹介し、考察する。

3)討論会
 テーマ:「アニメブーム論」の試み
 討論者:原田央男(霜月たかなか)
     小川敏明
     津堅信之
     土居伸彰

○要約
 日本のアニメの歴史や特性を解読する際、「アニメブーム」という語が頻繁に使われるが、「アニメブーム」の定義や時期については、さまざまな見解があり、論者や研究者間で統一がとれていない。このことが、日本のアニメ史研究にとって重要なテーマであるアニメブーム研究を進める上で支障をきたしている。
 この討論会では、こうした現状を受け、研究者という視点から少し離れて、アニメファンがブームをどう受容していたのかという視点から出発し、複数の世代を交えて、ブームの特性や意義を議論するものである。このため、「鉄腕アトム」、「宇宙戦艦ヤマト」、「機動戦士ガンダム」、「新世紀エヴァンゲリオン」の各作品放映時に、それぞれ少年~思春期にあった4人の研究者が、当時を回想しつつ、「アニメブーム論」を試みる。

◆参加方法
 以下の申し込み用アドレスにて、事前に参加申し込みをお願いいたします。お名前、ご所属、アニメーション学会員/非学会員の区別、連絡先(電子メールアドレス等)を明記の上、お申し込みください。なお、当日直接お越しいただいても、参加定員(約100人)に達していなければ、ご参加いただけます。
 参加申し込み用メールアドレス:sympo08@jsas.net

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