投稿者:研究・教育委員会 DB担当 萱間隆
本学会が運営している「アニメーション研究のための論文と書籍のデータベースサイト」(http://database.jsas.net/mapping/)の更新作業を完了いたしました。
更新内容は以下のとおりですので、皆さま是非ともご活用ください。
- 2018年に『Animation: An Interdisciplinary Journal』に掲載された論文のabstract(原文とその日本語訳)
- 寄稿いただいた推薦文献リスト(日本語版と英語版)
→野口光一、西村智弘、数井浩子、横田正夫、パトリック・ガルブレイス(敬称略、順不同)
- 研究・教育委員会のメンバーによる推薦文献リスト(日本語版と英語版)
→2018年度研究・教育委員会、いがらしなおみ
- 上記を参考に新規文献・論文の追加登録
また、1月12日に開催した報告会に参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
ここでいただいた意見は、来年度以降の課題とさせていただきます。
引き続き「データベースサイト」をよろしくお願いいたします。
投稿者:須川亜紀子 研究教育委員長 いがらしなおみ 東日本支部長
今年も日本アニメーション学会では、会員による研究発表と意見交換の場として『秋の研
究集会』を開催いたします。三回目となる今回も本学会が後援する『新千歳空港国際アニ
メーション映画祭2018(会期:11月2日(金)~5日(月)』との連携企画として、映画祭
期間中に会場内オアシス・パークで行います。学会員以外の方も自由にご参加頂ける公開
研究集会として実施されますので、映画祭に出品しているアニメーション作家の方々や、
一般の方々の参加も期待できるでしょう。
今回の研究集会は、二部構成になっており、第一部は「北海道のアニメーション教育機関
と学生作品の紹介」と題し、北海道で行われているアニメーション教育と実践についての
紹介と報告、ディスカッションがなされます。第二部では学会員による6件の研究発表が
あります。こちらも様々な分野・学術領域からアニメーションを考える発表となっており、
学会の大会とは一味違ったユニークなテーマも含まれています。
映画祭と連携しつつ、学会発表の場を、学会員以外の方々にも公開し、自由に討論の場を
設ける試みを通じて、アニメーション研究の活性化に貢献できれば幸いです。
みなさまお誘いの上ぜひご参加ください。
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「秋の研究集会@新千歳 2018」
◎日時:2018年11月3日(土)18:30~21:30
◎会場:新千歳空港国際アニメーション映画祭2018会場内
4Fオアシス・パーク
◎企画:日本アニメーション学会(教育・研究委員会+東日本支部)
◎協力:新千歳空港国際アニメーション映画祭2018
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研究集会第1部(18:30~19:10)
「北海道のアニメーション教育機関と学生作品の紹介」
研究集会第2部(19:10~21:30)
「会員による研究発表」(発表12分+質疑応答5分)
河原 大(北海道情報大学情報メディア学部、合資会社ピコグラフ)
『道内アニメ産業の近況報告』
佐藤 壮平(首都大学東京大学院人文科学研究科)
『動画像視聴時の瞳孔径測定について』
鳥谷部 正輝(吉田学園情報ビジネス専門学校非常勤講師、フリーランスデザ
イナー)
『3Dアニメーション教育について』
足立 加勇(立教大学兼任講師 東京造形大学非常勤講師)
『美少女と戦争』
陣内 利博(武蔵野美術大学)
『学生アニメーションの最前線!16年の歩み』
小出 正志(東京造形大学)
『大学アニメーションにおける教育課程の諸問題』
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お詫び
学会員の皆様へ
第19回 日本アニメーション学会大会実行委員会からのお知らせとお詫びです。
今回の青森大会に合わせ、大会翌日のエクスカーションとして準備を進めてまいりましたが、当初の目的でした2つの施設が休館日であるため事前の参加者予定を把握した上で交渉する予定でした。期日も迫り、参加希望者も数人の状況です。
そこで、大変申し訳ありませんが実行委員会の組織運営するエクスカーションは今回中止とさせていただきます。会員の皆様にはご迷惑をおかけしたことを深く陳謝いたします。
第19回日本アニメーション学会大会実行委員長
陣内 利博
2017年6月11日