2022年6月18日開催の第25回通常総会において、第13期理事会が発足いたしました。
また7月17日開催の理事会において、監事・監査・各委員会の委員等が承認されました。
それに伴い、本WEBサイトの以下の情報を更新いたしましたので、ご案内申し上げます。
学会活動アーカイブ
2022.07.20 カテゴリー:お知らせ
2022年6月18日開催の第25回通常総会において、第13期理事会が発足いたしました。
また7月17日開催の理事会において、監事・監査・各委員会の委員等が承認されました。
それに伴い、本WEBサイトの以下の情報を更新いたしましたので、ご案内申し上げます。
2022.06.16 カテゴリー:学会賞
事務局
本年度「日本アニメーション学会賞2022」の選考結果が決定いたしましたので、下記の通り、ご報告申し上げます。
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日本アニメーション学会主催「日本アニメーション学会賞2022」選考結果のご報告
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■日本アニメーション学会賞2022:
該当なし
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2022年度の日本アニメーション学会賞は、学会員よりの推薦(他薦)が1点、および日本アニメーション学会賞選考委員会からの推薦が2点、計3点が選考の対象となった。2022年5月4日と5月29日の2回、オンラインにより選考委員会が実施され、候補の3点について議論を行った。その結果、残念ながらいずれの候補作も学会賞には該当しないとの結論に達した。以上のような経緯から、2022年度の学会賞は該当なしとする。
選考委員長 萩原由加里
<選考委員>
権藤俊司(東京工芸大学アニメーション学科 准教授)
野口光一(東映アニメーション企画営業本部 映像企画部長代理/映像企画室プロデューサー)
萩原由加里(帝京大学文学部日本文化学科 講師)
横田正夫(日本大学文理学部心理学科 特任教授)
米村みゆき(日本近現代文学研究者/専修大学文学部 教授)
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■「日本アニメーション学会賞」について
「日本アニメーション学会賞」は、日本アニメーション学会(1998年創立)の創立15周年記念事業として2013年に創設され、2014年から贈賞が始まりました。
本賞は、主としてアニメーション研究者の顕彰・奨励を目的としております。
本学会がこの賞を設けることにより、これまであまり顧みられることの少なかった研究者の顕彰、特に若手研究者の奨励を実現させたことは、学会としての社会的使命の一つを果たすことに繋がるのではないかと考えます。「日本アニメーション学会賞」がアニメーション分野あるいはメディア芸術分野の学術研究の活性化を促し、その一層の発展に寄与することを本学会員一同、心より願っております。
日本アニメーション学会会長 須川亜紀子
2022.06.14 カテゴリー:大会
大会運営委員会委員長 小林翔
初夏の風に肌も汗ばむ季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度、学会大会運営WGは大会運営委員会として発足したことを
活動内容に大きな変化は生じませんが、持続的な大会運営を目指し
1.今大会の会費は、学会員・非学会員、現地参加・オンライン参
オンラインでの参加に関しては昨年同様にPeartixを活用し
2.大会のFacebookページを開設いたしました。(リンク:日本アニメーション学会・第24回大会)
ニューズレターでのお知らせ以外の細かい決定事項なども掲載して
3.東京造形大学のご厚意により、大会期間中スクールバスの臨時
参加形態を問わず参加しやすい大会作りを行ってまいります。今後
2022.01.29 カテゴリー:シンポジウム・講演会
須川亜紀子会長
2月20日(日)のオンラインシンポジウム「アニメーションと被災地の記憶―映画『岬のマヨイガ』をめぐるアニメーション、ツーリズム、フォークロアの可能性」のお知らせです。
東日本大震災の被災地支援のため、アニメツーリズムを推進するフジテレビの「ずっとおうえん。プロジェクト2011+10…」(https://zutto-ouen.com/)として、テレビアニメ『バクテン!!』、アニメーション映画『岬のマヨイガ』、『フラ・フラダンス』、『映画バクテン!!』が制作されました。本シンポジウムでは、総括プロデューサーの高瀬透子氏、『岬のマヨイガ』の舞台の一つ岩手県大槌町の平賀聡氏、安藤彰紀氏をお迎えし、プロジェクトの内容や大槌町での取り組みに関してお話をうかがいます。また被災地へのアニメツーリズムに関して本学会の松本淳会員、そして『岬のマヨイガ』に登場する東北のフォークロアに関して秋田公立美術大学の石倉敏明先生にお話いただき、アニメーションが被災地へ貢献に資するサステイナブルな可能性について議論をしたいと思います。
(*『岬のマヨイガ』は第76回毎日映画コンクールのアニメーション映画賞を受賞しました)
ウェビナー登録申し込み受付も始まりました。みなさまのご参加をお待ちしています。
シンポジウム「アニメーションと被災地の記憶―映画『岬のマヨイガ』をめぐるアニメーション、ツーリズム、フォークロアの可能性」
日時:2022年2月20日(日)13:00~15:30(予定)
会場:ZOOMオンライン (ウェビナー)
参加費:無料
申込:https://forms.office.com/r/iti3K8KhzL
(フォームに登録後、ウェビナー登録画面が出てきます。氏名・メルアドを再度ご記入いただくと、ウェビナー招待メールが届きます)
主催:横浜国立大学地域連携推進機構Next Urban Lab、日本アニメーション学会
企画協力:日本アニメーション学会東日本支部
関連リンク先:横浜国立大学HP https://www.ynu.ac.jp/hus/urbank/27545/detail.html
13:00 挨拶・主旨説明 須川亜紀子(日本アニメーション学会会長・横浜国立大学)
13:10 シンポジウム
・高瀬透子(株式会社フジテレビジョン 編成制作局 映画・アニメ事業センター アニメ制作部統括プロデューサー)
「「ずっとおうえん。プロジェクト2011+10…」について」
・平賀聡(岩手県大槌町観光交流協会事務局長)
「震災復興、観光、エンターテインメント」
・安藤彰紀(岩手県大槌町産業振興課商工観光班主任)
「大槌町とエンターテインメント、今後の展望」
・松本淳(日本アニメーション学会理事・敬和学園大学)
「アニメ舞台探訪とダークツーリズム」
・石倉敏明(人類学者/秋田公立美術大学)
「時を超える記憶と物語の再生」
14:30 <休憩>
14:40 ディスカッション、質疑応答
ディスカッサント:藤津亮太(日本アニメーション学会会員・アニメ評論家)、
須川亜紀子
15:30 閉会挨拶 キム・ジュニアン(日本アニメーション学会副会長・新潟大学)
◆プロフィール
高瀬透子
株式会社フジテレビジョン編成制作局映画・アニメ事業センター アニメ制作部長。「ずっとおうえん。プロジェクト2011+10…」総括プロデューサーとして、TVアニメ『バクテン!!』(2021)、映画『岬のマヨイガ』(2021)、『フラ・フラダンス』(2021)、『映画バクテン!!』(2022)を手掛ける。総括をつとめるTVアニメ『王様ランキング』(2021~)、『平家物語』(2022)は現在放送中。
平賀聡
岩手県大槌町観光交流協会事務局長。2018年、(一社)大槌町観光交流協会の設立時から現職を担う。大槌町には震災応援職員として赴任し、復興計画の改定や地域コミュニティの活性化等に取り組む。その傍ら、おおつちバラエティーショーを企画し有志で活動。現在は、大槌町の観光プログラム全般の開発・発信に取り組む中で、当該コンテンツの将来性及び独創性に期待するもの。自身はアニメ・エンタメ系の感性がかなり低いアナログタイプである。
安藤彰紀
岩手県大槌町産業振興課商工観光班主任。大槌町アニメーション担当。2022年以降公開予定で町オリジナルアニメーション2作品を準備中。2014年から兎塚エイジ氏デザインによるオリジナルアニメ「曲花村役場(仮)」、2015年から「おおつちバラエティーショー」を有志とともに開始し、アニメ、実写、演劇、音楽、体験移住を活用したメディアミックス地域おこしに携わる。目を引く動画はコマ単位で描線を研究する派。ほかに特撮・時代劇ファン。
松本淳
IT・出版・広告代理店、映画会社などを経て、フリージャーナリスト・プロデューサーとして約10年活動ののち、2019年に敬和学園大学人文学部国際文化学科に着任(准教授)。同年NPO法人アニメ産業イノベーション会議を設立(理事長)。デジタルハリウッド大学院DCM修士(専門職)・東京大学大学院社会情報学修士(社会情報学)。著書に『コンテンツビジネス・デジタルシフト』(NTT出版)、『コンテンツが拓く地域の可能性』(同文館・大谷尚之・山村高淑との共著)など。
石倉敏明
秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・美術学部アーツ&ルーツ専攻准教授。
専門は芸術人類学、神話学。ダージリン、シッキム、カトマンドゥや日本の東北各地でフィールドワークを行い、環太平洋地域の比較神話学や非人間種のイメージを巡る芸術人類学的研究を行う。近年は秋田を拠点に、北東北の文化的ルーツに根ざした芸術表現の可能性を研究する。2019年には「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際芸術展」の日本館展示『Cosmo-Eggs | 宇宙の卵』に参加。著書に『野生めぐり 列島神話の源流に触れる12の旅』、『Lexicon 現代人類学』など。
2021.09.27 カテゴリー:シンポジウム・講演会,海外文献研究部会,研究・教育委員会
中垣恒太郎 海外文献研究部会主査
以下の通り、海外文献研究部会企画による講演会を開催する運びとなりました。
映画研究者、脚本家、日本チャップリン協会会長の大野裕之氏をお招きし、ご著書『ディズニーとチャップリン』(光文社新書、2021)を中心に、アメリカの初期アニメーションにおける「チャップリン・アニメーション(1915~1923)」、『フィリックス・ザ・キャット』およびディズニー・アニメーションへのチャップリンの影響についてお話いただきます。
会員外の方々のご参加も歓迎いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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▼日本アニメーション学会研究・教育委員会主管事業 講演会
(概要)
日程:2021年10月24日(日)14時~16時(オンライン入室13:55)
※オンライン会議システムZoomを用いたオンライン形式で開催します。
「サイレント喜劇と初期アメリカ・アニメーション 〜チャップリンからディズニーへ」
▼講師:大野裕之氏(日本チャップリン協会会長)
司会進行:中垣恒太郎会員(海外文献研究部会主査)
聞き手(予定):清水知子会員、米村みゆき会員、須川亜紀子会員
企画:海外文献研究部会
主催:日本アニメーション学会
共催:専修大学現代文化研究会
▼参加:事前登録制・無料(会員優先。会員以外の方も聴講いただけます)
▼参加申込:2021年10 月19日(火)23時まで。
参加者の方には、10月22日(金)までにZOOMリンクをお送りします。
▼事前登録申込:https://forms.gle/kNK5hmfdBUjKGEYg7
▼お問い合わせ先:中垣恒太郎(海外文献研究部会主査)knakagaki(at)senshu-u.jp
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2021.06.30 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員会
実行委員長 松本 淳
2021年6月26日(土)、27日(日)に新発田市蕗谷虹児記念館・敬和学園大学を配信拠点として第23回大会をハイブリッド形式で開催し、無事終了いたしました。リアルタイム(一般発表・パネル発表)・オンデマンドあわせて11件の発表、2つのシンポジウム、学会賞受賞記念講演、授賞式、オンライン懇親会にあわせて90名以上のお申し込みを頂き、たいへん盛況な大会となりました。
前回大会に引き続きオンラインで参加頂く形となりましたが、Peatix・Zoom・Slackといった汎用的なシステムを用いることで、低コストでの運営を行うことができました。特に大会ポータルとして用いたSlackでは、会員による発表後も活発な質疑応答が行われており、遠隔地・海外からの参加も相まってオンラインならではのメリットが確認できる大会になりました。また、須川会長のコーディネートによる終了後のZoom懇親会によって、オンラインの課題であった交流の機会もかたち作ることができました。これも皆様のご協力あってのものです。改めて御礼申し上げます。 ご参加くださった皆様へはすでに案内のとおり、あらためまして大会アンケートへの記入をお願いいたします。残念ながら今回参加できなかった会員の方々も、今後の大会開催の参考にさせていただきたいので、ぜひご協力お願いいたします。
https://forms.gle/PSiP7q2AtfL7MZZP7
なお大会アーカイブとして参加者の方には本大会終了後1ヶ月間、シンポジウム・発表の録画動画の一部と、大会Slackを引き続きご利用頂けます。ご活用頂けますと幸いです。
2021.06.23 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員長
松本淳(敬和学園大学)
学会第23回大会(6月26日(土)~27日(日))について、概要集を公開いたします。
日本アニメーション学会第23回大会概要集_公開版(PDFファイル)
今現在、大会申込ページおよび参加の手引きの準備が整っており、参加申込をお受付しております。参加申込みいただければ、大会Slackに参加のうえ、研究発表をはじめとする大会プログラムのアーカイブが一定期間視聴できる予定です。
みなさまのご参加をお待ちしております。
▼申込みページ(Peatix)
https://jsas-rc23th-online.peatix.com/
※参加費は一律3,000円です。
※本大会は大会終了まで受け付けておりますが、スムーズなご参加のために早めの申込みをお願い致します。
▼大会参加の手引き
https://www.jsas.net/conference.html
※上記ページのリンクから参照してください。
※参加申込に関する問い合わせはconference2021@jsas.net(@を半角@に変えて下さい) までお願いします。
▼大会Twitterアカウント
https://twitter.com/jsasconf2021
※本大会の最新情報をご案内します。Twitterをお使いの方はフォローお願いします。
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大会実行委員会:
実行委員長:松本淳(敬和学園大学)
実行副委員長:須川亜紀子
実行委員(順不同):石田美紀、津堅信之、米村みゆき、布山タルト、キム・ジュニアン
大会協力者:伊藤千佳子(蕗谷虹児記念館)
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お問い合わせ:conference2021@jsas.net(@を半角@に変えて下さい)
2021.06.17 カテゴリー:学会賞
研究・教育委員会+事務局
本年度「日本アニメーション学会賞2021」の選考結果が決定いたしましたので、下記の通り、ご報告申し上げます。
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日本アニメーション学会主催「日本アニメーション学会賞2021」
選考結果・贈賞式のご報告
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■日本アニメーション学会賞2021:
『東映動画史論 経営と創造の底流 』
木村 智哉 著 (2020年 日本評論社刊)
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<贈賞式>
日時:2021年6月27日(日)17:20
日本アニメーション学会第23回大会(オンライン開催)にて配信
※大会参加には参加費が必要となります。詳細は以下をご確認ください。
https://jsas.net/conference.html
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<選考委員>
権藤俊司(東京工芸大学芸術学部アニメーション学科 准教授)
野口光一(東映アニメーション企画部 シニアプロデューサー)
萩原由加里(帝京大学文学部日本文化学科 講師)
吉村浩一(法政大学文学部心理学科 教授)
米村みゆき(日本近現代文学研究者/専修大学文学部 教授)
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※贈賞理由ならびに日本アニメーション学会賞についての説明は以下のPDFをご覧下さい。
2021.06.13 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員長
松本淳(敬和学園大学)
学会第23回大会(6月26日(土)~27日(日))について、以下の通り大会申込ページおよび参加の手引きの準備が整いましたのでご連絡いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。
▼申込みページ(Peatix)
https://jsas-rc23th-online.peatix.com/
※参加費は一律3,000円です。
※本大会は大会終了まで受け付けておりますが、スムーズなご参加のために早めの申込みをお願い致します。
▼大会参加の手引き
https://www.jsas.net/conference.html
※上記ページのリンクから参照してください。
※参加申込に関する問い合わせは conference2021@jsas.net までお願いします。
▼大会Twitterアカウント
https://twitter.com/jsasconf2021
※本大会の最新情報をご案内します。Twitterをお使いの方はフォローお願いします。
大会概要は6月17日(木)を目処に改めてご案内致します。
大会実行委員会:
実行委員長:松本淳(敬和学園大学)
実行副委員長:須川亜紀子
実行委員(順不同):石田美紀、津堅信之、米村みゆき、布山タルト、 キム・ジュニアン
大会協力者:伊藤千佳子(蕗谷虹児記念館)
2021.06.05 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員長
松本淳(敬和学園大学)
来る6月26日(土)〜27日(日)の学会第23回大会の開催に向け、大会実行委員会では準備を進めております。本通信では、期間中に行われる(1)シンポジウム、(2)研究発表、(3)学会賞記念講演、(4)懇親会についてご案内します。
なお、本大会は東京などにおける緊急事態宣言の延長など、コロナ禍の影響が続いていることを勘案し、完全オンラインでの実施となります。申込みから各種内容への参加、アーカイブの参照まで全てオンラインで行って頂きますので、現在、実行委員会では大会ツールに加え、手引書を作成しております。詳細は次の通信にてお知らせ致しますので、もうしばらくお待ちください。
●第1部
>>「漫画家・寺田ヒロオの軌跡 ー新発田市、トキワ荘、スタジオゼロー」
日時:6月26日(土)13:00〜14:30
登壇者:竹内和宏(寺田ヒロオ研究会代表)/中野晴行(フリーライター)/鈴木伸一(漫画家・アニメーション作家)
モデレーター:津堅信之(アニメーション研究)
●第2部
>>「蕗谷虹児、女性、そして子ども 少女雑誌からアニメーションまで」
日時:6月26日(土)14:30〜16:00
登壇者:伊藤千佳子(蕗谷虹児記念館)/石田美紀(新潟大学)/須川亜紀子(横浜国立大学)
※上記内容は変更となる場合があります。
◆ 一般発表(Zoomを用いたリアルタイム発表)
日時:6月27日(日)10:00〜12:00
・有吉末充(法政大学)
>>トルンカ作品におけるヴァーツラフ・トロヤンの音楽ー民族性の表現とその受容
・バロリ・アルバナ(新潟大学大学院現代社会文化研究科博士研究員)
>>アルバニアの社会主義時代を描く1980年代の大人向けアニメーション
・清家美佳(東京藝術大学大学院映像研究科後期博士課程)
>>相原信洋作品における表現の転換ー『妄動』を中心としてー
・森友令子(大阪芸術大学非常勤講師)
>>キャラクターアニメーションに求められるアニメーターの演技力
◆ 一般発表(オンデマンド)
※会期中、いつでもご覧頂けます。
・出井甫(弁護士・内閣府知的財産戦略推進事務局参事官補佐)
>>デジタル化がもたらしたアニメ産業の歴史的変革とこれからーWith コロナ時代におけるUGCとの関わり方を中心にー
・黄星皓(横浜国立大学都市イノベーション学府建築都市文化コース修士課程)
>>中国のアニメーション映画(1978-88年期)におけるナショナリズムーー『三個和尚』(1980)と『超級肥皂』(1986)を中心に
・布山タルト(東京藝術大学大学院映像研究科)
>>アニメーション教育とスポーツ教育の領域横断についての一考察
・宮﨑しずか(比治山大学短期大学部)
>>共創による幼児向けアニメーション制作
◆ パネル発表(Zoomを用いたリアルタイム)
日時:6月27日(日)13:00〜16:00
パネル1:アニメ産業の姿を明らかにする取り組みーーその必要性と教育・ビジネスモデルからのアプローチ
・松本淳(敬和学園大学人文学部:司会)
>>アニメ産業定義の必要性とその可能性
・増田弘道(株式会社ビデオマーケット/専修大学ネットワーク情報学部)
>>アニメ産業教育への取り組み
・森祐治(株式会社電通コンサルティング/デジタルハリウッド大学大学院)
>>アニメ産業におけるビジネスモデルの分類
パネル2:アニメーションと「動物」
・川口茂雄(甲南大学)
>>〈アグリカルチュラル〉なイマジネーション、〈マテリアル〉のイマジネーション ーー2010年代深夜アニメ作品における肉と金属
・米村みゆき(専修大学:司会)
>>宮沢賢治の「動物」からスタジオジブリのアニメーションへ
・清水知子(筑波大学)
>>動物とヴィランズ ーーネズミの王国の「悪い女」たち
パネル3:アニメファン文化とアーカイブ
・丹羽明子(石ノ森章太郎ファンクラブ)
>>1980年前後のアニメファン文化ーー石ノ森章太郎作品を例に
・丹羽真人(一般:司会)
>>アニメファンの熱量の可視化とアーカイブによる知的財産活用と次世代への継承
日時:6月27日(日)16時〜17時10分
講師:宮本裕子(明治学院大学言語文化研究所研究員、明治学院大学・東京造形大学・法政大学非常勤講師)
題目:「フライシャー・アニメーションの空間」
概要:アメリカにおける初期アニメーション的な空間を、サイレント期を通じて保持したフライシャー兄弟のアニメーション空間が、装置や技術、映画の形式的変化との関係のなかでいかに変遷し、複数の有り様を提示しているかについて検討する。
※講演終了後の17時20分から、2021年度学会賞授賞式を行います。
6月27日(日)大会全プログラム終了後(17時半頃〜)から1時間程度、同じZOOM上でオンライン懇親会を行います。久しぶりの知人へのご挨拶、発表者への質問、コメント、雑談などをお楽しみください。
メインルーム:雑談場
ブレイクアウトルーム:発表者など(ブレイクアウトルームに別れる前に、メインルームで詳細をご案内します)
参加申込不要、入退室自由。
用意するもの:飲み物、スナックなどご自由に。
※Zoomアプリのアップデートをしておいてください。
大会申込み方法・申込みページはまもなくご案内致します。もうしばらくお待ちください。
大会実行委員会:
実行委員長:松本淳(敬和学園大学)
実行副委員長:須川亜紀子
実行委員(順不同):石田美紀、津堅信之、米村みゆき、布山タルト、 キム・ジュニアン
大会協力者:伊藤千佳子(蕗谷虹児記念館)