理論研究部会主査 小出正志
時下ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
下記の通り、本年度理論研究部会第1回研究会を開催します。
今回は名古屋大学人文学研究科博士後期課程の林緑子さんに「アニメーションサークル」についてご発表いただきます。
アニメーションとその研究に関心をお持ちの方々のご参加をお待ちしております。
昨年度に引き続き、新型コロナウィルス感染症対策のため、ビデオ会議アプリケーションを用いたオンライン研究会とて開催します。
システムの上の参加人数には十分な余裕がありますが、参加のための招待メールを事前にお送りする関係で、事前申込制とさせていただきます。
会員・非会員を問わず、7月30日(金)までに参加申し込みをお送りください。
記
■日本アニメーション学会理論研究部会 2021年度第1回研究会
●日時:2021年7月31日(土)14時00分〜16時30分(質疑応答・休憩時間等を含む)
●テーマ:「アニメーションサークル―—文化サークル史とアニメーション文化史の再考」
●概要:
本発表の目的は、アニメーションサークルの特徴を明らかにした上で、日本のアニメーション文化史の再考と文化サークル史への位置付けを行うことである。
従来の日本のアニメーション研究は商業アニメと著名作家の短編作品の分析が中心であり、アニメーションのファン文化研究では商業アニメのファンとしての70年代後半以降の男女ファンの分析が中心だった。
一方、1960年代後半から国内外で制作された様々なアニメーションを好むファンの動向が国内で起き、国内各地にアニメーションサークルが発足している。
彼ら・彼女らは受容・上映・制作の側面における活動を通じて、商業アニメとも関連しながら異なる文脈で日本のアニメーション文化を支えてきた。この事実はこれまでの研究史からは見過ごされている。
本研究は、従来の研究とは異なる観点から、アニメーション文化史の研究に貢献したい。
●発表者:林緑子氏/名古屋大学人文学研究科博士後期課程
●ビデオ会議アプリケーション:Google Meet使用(提供:東京造形大学)
※申込者には事前にGoogle Meetの招待メールを差しあげます。
●参加費:無料
※参加に際しての機材や通信費等は各自でご負担ください。
●事前申し込み制
※Google Meetの招待をお送りする関係で、事前申込制とします。
※参加可能人数が十分なため、受付には特に会員・非会員の差を設けません。
●オンライン交流会
終了後、17時頃よりオンライン交流会(フリートーク)の開催を計画しております。
●2021年度第2回研究会の予告
日時:2021年8月14日(土)午後2時〜
発表者:謝振威会員/開志専門職大学
2021年度日本アニメーション学会理論研究部会第1回研究会に参加を希望される場合は、
7月30日(金)23時59分までに下記の参加申込書にご記入の上、
11sig_theory@jsas.net 宛(@を@に変えてください)にご返信ください。
開始までにGoogle Meetの招待メールをお送りします。
—————————— キリトリセン ——————————–
■2021年度日本アニメーション学会理論研究部会第1回研究会 参加申込書
※mail to: 11sig_theory@jsas.net(@を@に変えてください)
□:参加します
□:会員
□:会員外(社会人)
□:会員外(学生)
氏 名:________________
所 属:________________
メール:________________
※7月30日(金)23時59分までにお申し込みください。
—————————— キリトリセン ——————————–