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学会活動アーカイブ
2020.07.30 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第22回大会【第1通信】
日本アニメーション学会第22回大会実行委員長
須川亜紀子(横浜国立大学)
2020年は新型コロナウィルス感染拡大や災害等により教育や研究に大きな影響が生じ、苦しい状況の続く会員の皆様も多くおられると思います。謹んでお見舞い申し上げます。
このような状況下においても、またこのような状況だからこそ研究の灯を消さないため、7月から延期となっていた日本アニメーション学会第22回大会を、学会初のオンライン開催とさせていただくことになりました。会場校がないため、昨年第21回大会同様、今大会も理事会が大会実行委員会を組織いたします。
これまでのリアルな会場での大会とは異なり、慣れない環境で不便をおかけすることがあるかと思いますが、リアルな会場では難しいと思われるオンラインならではのメリットもあるでしょう。例えば、物理的な移動の困難や、介護・育児等によりなかなか参加できなかった会員も、在宅で参加できることも大きなメリットです。ぜひこの機会に積極的なご参加をお願いいたします。
日本アニメーション学会第22回大会
●会期:2020年9月12日(土)・13日(日)
●会場:本WEBサイトから大会特設サイトにリンク予定。
●参加費:未定(8月6日配信予定の第2通信でお知らせします)
大会は会員だけでなく非会員もご参加出来ます(発表は会員のみ)。
参加申込みは、8月24日(月)開始を予定しています。
詳細につきましては、当WEBサイト上で随時、ご案内いたします。
大会実行委員会
実行委員長:須川亜紀子
実行委員:布山タルト、キム・ジュニアン、米村 みゆき、いがらしなおみ、石田 美紀、小出 正志、佐野 明子、陣内 利博、津堅 信之、野村 康治、萩原 由加里、松本 淳、横田 正夫、和田 敏克
2020.07.29 カテゴリー:お知らせ
6月28日開催の第23回通常総会において、第12期理事会が発足いたしました。
また7月18日開催の理事会において、各委員会の委員長が承認されました。
それに伴い、本WEBサイトの以下の情報を更新いたしましたので、ご案内申し上げます。
>会長挨拶
>役員
>委員会
2020.03.22 カテゴリー:産業研究部会,研究部会活動
アニメの産業面からの研究を発展させるべく産業研究部会を発足致しました。延期させて頂いておりました、第2回研究会を下記の通りオンラインで開催致します。前回の議論を踏まえアニメ産業研究の深化の第1歩としまして、「アニメ産業とは何か」という定義をこの部会で試みたいと考えております。ぜひご参加をご検討頂けますと幸いです。
▼開催日時・場所
2020年4月4日(土)13時~
※オンライン会議ツールZoomを用いて開催します。
※参加申込は4月1日(水)までにGooleフォーム(https://forms.gle/J2Xrs6DW87JDmE4J6)へお願いします。
※参加表明を頂いた皆様には申込時に記入頂いたメールアドレスへ参加用URLをご案内致します。
※学会会員以外の方も参加可能です。
▼式次第
・開催挨拶
・副主査より活動方針案の説明
○第1部(13:10~14:10)発表20分・討議10分
・研究発表(1)「アニメ産業レポートにおけるアニメ産業の定義」
増田弘道(日本動画協会統計データーワーキング編集統括)・長谷川雅弘(同編集長)
・研究発表(2)「コンテンツ産業論から考えるアニメ産業の姿」
松本淳(敬和学園大学)
※前回予告しておりました研究発表(3)「中国人の和製アニメ・マンガについての認知史」黄懐谷(東洋大学)については、オンラインでの発表が困難であるため発表取りやめとなりました。
○第2部(14:20~15:00)ディスカッション「アニメ産業とは何か」
○今後の活動予定と研究テーマの討議(15:00~15:15)
○総括・閉会挨拶(15:15~15:30)
※オンライン開催のため懇親会は行いません。
※発表ならびに討議の模様はZoomを用いて録画し、研究部会Facebookグループ(限定公開)にて共有させて頂きます。
2020.02.23 カテゴリー:心理研究部会,研究部会活動
日本映像学会 映像心理学研究会・アニメーション研究会 代表 横田正夫
日本アニメーション学会 心理研究部会 主査 野村康治
2月29日(土)に開催を予定しておりました日本映像学会 映像心理学研究会・アニメーション研究会と日本アニメーション学会 心理研究部会との合同研究発表会ですが、新型コロナウィルスの感染拡大の状況を鑑み、まことに残念ながら中止とさせていただきます。
発表のご準備を進めてきた登壇者の方々、ご参加を予定されていた方々には大変恐縮ではございますが、ご理解、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
なお、感染状況の先行きが不透明であることから、延期等の予定は現時点で全て未定となっております。
以上、よろしくお願い申し上げます。
2020.02.15 カテゴリー:産業研究部会,研究部会活動
アニメの産業面からの研究を発展させるべく産業研究部会を発足致しました。第2回研究会を2月22日(土)に開催させて頂く予定でしたが、コロナウィルス感染の広がりを受け、いったん延期をさせて頂きます。「アニメ産業とは何か」という定義をこの部会で試みたいと考え、会場ならびに発表者の方にはご準備も進めて頂いておりましたが、今般の状況鑑みての判断となります。悪しからずご了承の程よろしくお願いいたします。
状況を見ながら改めて開催日時と日時・場所をご案内させて頂きます。
2020.02.15 カテゴリー:研究・教育委員会
日本アニメーション学会が運営している「アニメーション研究のための論文と書籍のデータベースサイト」の更新作業を完了いたしました。更新内容は以下のとおりですので、皆さま是非ともご活用ください。
・『Animation: An Interdisciplinary Journal』第14巻第1号、第2号に掲載された論文のabstract(原文とその日本語訳)
・寄稿いただいた推薦文献リスト(日本語版と英語版)
→吉村浩一、中垣恒太郎、渡辺泰、2019年度研究・教育委員会(敬称略、順不同)
・上記を参考に新規文献・論文の追加登録
2020.02.13 カテゴリー:理論研究部会,研究部会活動
去る2月9日、長年に渡り本学会理事や副会長などを歴任された大阪芸術大学の遠藤賢治会員が急逝されました。あまりに突然のことで言葉もありません。
遠藤先生は学会創立以前からアニメーション研究の発展に尽力された大切な友人であり同じ志の仲間でした。先生を失ったことは本学会に留まることなく、各分野各方面に計り知れないほど大きな損失であると思います。生前の先生のご貢献に感謝しまたご功績を讃え、謹んで感謝の意と哀悼の意を捧げたいと思います。
遠藤先生が西日本支部の研究会を活発に催され、それに負けないように東京でも研究会活動の活性化に務めてきたつもりですが、今後も先生の志を受け継ぎ、アニメーション研究の発展に努力したいと思います。
理論研究部会主査 小出正志
*
下記の通り、2019年度理論研究部会第7回研究会を開催いたします。
今回は昨年10月開催の2019年度第5回研究会で波多野哲朗名誉会員にご発表いただいた「アニメーションにおける「動き」について」を受けて、東京工芸大学の権藤俊司会員にご発表いただきます。
アニメーション研究に広く関心をお持ちの方々のご参加をお待ちしております。
会場の収容人数に限りがありますので、原則として事前申込制とさせていただきます。
会員優先申し込みとし、1週間前(2月23日・日曜)から会員外の参加申し込みも受け付けます。
記
■2019年度 日本アニメーション学会理論研究部会 第7回研究会
●発表タイトル:リミテッドアニメーション再訪
●発表者:権藤 俊司(東京工芸大学芸術学部アニメーション学科)
●発表概要:
0.導入
「リミテッドアニメーション」とは何か。
日本の商業アニメーションを論じる場合、『鉄腕アトム』(1963~66)が週30分のテレビ放送の必要性からリミテッドアニメーションを「発明」したとする言説がしばしば見られ、その中でリミテッドアニメーションは「3コマ撮り」「止め絵」「口パク」等の省力手段を束ねた製作技法であると理解される。
これに対して、「本来の」リミテッドアニメーションは1950年代アメリカの劇場短編映画においてUPAスタジオが開拓したモダンスタイルを指すとの主張も一方では存在し、日米の相違や影響関係についてはアニメーション史の中で様々な論議の対象となってきた。
今回の発表では、この二者とは異なるいくつかの時代・領域に注目し、リミテッドアニメーションがどのように実践あるいは受容されていたかを検証することによって、その概念の整理と拡張の可能性を探りたいと考える。
1.初期テレビシリーズ
1950年代末以降、ハンナ・バーベラプロダクションはテレビアニメーションの分野で大きな商業的成功を収め、その要因としてUPAのリミテッドアニメーションスタイルをテレビシリーズの製作手法として適応させたことが指摘されている。
だが、ハンナ・バーベラ参入以前のテレビシリーズを今日改めて見たとき、ハンナ・バーベラとは異質なリミテッドアニメーションの実践があったことが判明する。『Crusader Rabbit』(1950)や『Winky Dink and You』(1953)等の映像分析によって、その意義を考察する。
2.初期テレビCM
日本のテレビ史がそうであったように、アメリカのテレビ放送草創期におけるアニメーションCMの重要性は注目すべき現象である。
当時、リミテッドアニメーションはテレビCM製作に適した技法であるとの認識がテレビ業界内に存在していた。
その理由が何であったかを探る手がかりとして、1940年代末から1950年代のテレビ業界誌の分析を行い、CM製作者たちが「リミテッドアニメーション」と「フルアニメーション」をどのように対置し、運用していたかを検証する。
3.プロパガンダアニメーション
第二次大戦時にディズニーをはじめとする商業スタジオは戦時プロパガンダアニメーションや訓練映画の製作に従事した。娯楽作品とは異なる要求と条件のもとで生みだされたそれらの作品のいくつかは、戦後に発展するリミテッドアニメーションの先駆として評価されている。
今回は具体例としてハブリーの『Flat Hatting』(1944)等を分析し、そのスタイルの特質を考察する。
4.初期セルアニメーション
リミテッドアニメーションの特徴とされる要素の多くは、1914年にセルアニメーションが発明された時点で既に存在する。
セルアニメーション発明者のアール・ハードによる特許文書やE.G.ルッツの教本『Animated Cartoons: How They Are Made, Their Origin and Development』(1920)を分析し、それを明らかにしたい。
5.その他の話題
・ディズニーの「Baby Weems」(1941)
・スライドショー/紙芝居/絵本とリミテッドアニメーション
・「stylized animation」「simplified animation」
・1950年代の日本のテレビ番組
●日時:2020年3月1日(日)14時00分~17時00分
開場:13時45分
※会場準備の都合上、開場時刻以降にお越しください。
●会場:東京造形大学原宿サテライト
東京都渋谷区神宮前2-32-5「BPRスクエア神宮前1」6F
◎交通アクセス:
JR山手線「原宿駅」徒歩9分
東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅徒歩6分
※会場地図希望の場合は参加申込書の該当欄に印を付けてください。
●定員25名
今回は会場収容人数の関係で会員優先・事前申込制となります。
2019年度日本アニメーション学会理論研究部会第7回研究会に参加を希望される場合は、
3月1日(日)0時00分までに下記の参加申込書にご記入の上、
11sig_theory@jsas.net 宛(@を@に変えてください)にご返信ください。
2月23日(日)からは会員外の申し込みも受け付けますので、参加を希望される会員の方はお早めにお申し込みください。
受信後に受付確認をお送りします。
—————————— キリトリセン ——————————–
■2019年度日本アニメーション学会理論研究部会第7回研究会 参加申込書
※mail to: 11sig_theory@jsas.net(@を@に変えてください)
□:参加します
□:会員
□:会員外(社会人)
□:会員外(学生)
□:会場地図希望
氏 名:________________
所 属:________________
メール:________________
※3月1日(日)0時00分までにお送りください。
—————————— キリトリセン ——————————–
2020.02.05 カテゴリー:心理研究部会,研究部会活動
本学会の心理研究部会と日本映像学会の映像心理学研究会・アニメーション研究会との合同究発表会を下記の通り開催いたします。会員、非会員問わず、どなたでも参加いただける会です(参加申込みは文末のフォームから)。ご興味、ご関心がございましたら、是非ご参加ください。
日本映像学会 映像心理学研究会・アニメーション研究会 代表:横田正夫
日本アニメーション学会 心理研究部会 代表:野村康治
■開催概要
日時:令和2年2月29日(土曜日) 13:00~
会場:日本大学文理学部3号館 3504教室
http://www.chs.nihon-u.ac.jp/about_chs/campus_map/
参加費:無料
■プログラム
〇日本映像学会心理学研究会・アニメーション研究会
13:00~15:00(質疑応答を含む)
研究発表:野村建太+片渕須直
題目:「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の撮影について
〇日本アニメーション学会心理研究部会
15:10~16:10(質疑応答を含む)
研究発表:薮田拓哉
題目:アニメ視聴による心理的体験の構造化および作品/視聴者要因に関する臨床
心理学的研究 -アニメーション療法の開発に向けて-
アニメ視聴によって人々はさまざま体験をするが、時に支えになる体験となるなど、
援助的な側面も包含している。しかしアニメーションを心理的援助に応用する試みは
行われておらず(横田,2019)、基礎的な知見が少ないのが現状である。本発表では、
臨床心理学の観点からアニメの心理的支援への活用可能性につながる研究を紹介する。
研究1はアニメ視聴で経験する心理的体験を分類・構造化し、それに基づき、アニメ
視聴による状態変容モデル、心理的体験モデル、「結ぶ,出会う,繋ぐ」プログラム
といった心理的援助への活用モデルを生成した。次いで研究2は、その体験を生起さ
せるのに必要な作品要因と視聴者要因およびそれらの適合、体験生起を妨げる阻害要
因について検討した。研究2からは、体験の生起をめぐって作品制作と視聴の双方に
おいて着目すべき視点が得られた。本発表では、2つの研究の詳細を紹介し、「アニ
メーション療法」の可能性について議論したい。
〇日本映像学会映像心理学研究会・日本アニメーション学会心理研究部会 合同企画
16:20~17:50(質疑応答を含む)
パネル・ディスカッション
題目:アニメーション -「イメージ」の伝達-
アニメーションは、作り手が思い描いたものを具現化し、それを受け手に伝える表
現だといえる。一般に私たちは、思い描くものを「イメージ」とよぶため、その具現
化つまりアニメーション作りにおいて「イメージ」が不可欠だと考えるのはごく自然
なことである。しかし、そこで必要とされる「イメージ」とはいかなるものなのであ
ろうか。あるいは、アニメーションにおいて「イメージ」は本当に不可欠なものとい
えるのであろうか。今回のパネル・ディスカッションでは、アニメーション作りにお
ける「イメージ」の重要性を指摘する中村氏と、「イメージ」という概念を用いずに
アニメーション作りを語る佐分利氏という、ある意味で対極的な視点に立つ2名のパ
ネリストを招き、意見交換をすることでアニメーションにおいて伝達される「イメー
ジ」というものを検討していきたい。
パネリスト:中村 浩
題目:アニメにおける動きイメージのリアリティについて
アニメ作家が作り出す動きには、その動きのイメージと統合された作家自身の身体
図式が表現されている。そしてその鑑賞者においても、観察した動きが鑑賞者自身の
身体図式に関連付けられることによって、それがよりリアルな動きとして知覚される。
しかしこれは身体図式と視覚的に鑑賞される動きの統合によって形成された視覚図式
がアニメ製作者と鑑賞者に共通であることを前提としている。ではこの図式はどのよ
うなプロセスを経て形成されるのであろうか。リアリティの高い視覚図式の形成が、
視覚刺激の身体図式への同化によって可能になることを発達心理学的観点から示した
のがPiagetであるが、本報告では因果関係知覚の発達を題材とした研究結果を手掛か
りとしてこのプロセスについて議論したい。
パネリスト:佐分利奇士乃
題目:イメージで語らない生態心理学と、イメージとしてのアニメーション
生態心理学において私たちが視覚で環境を見るとき、脳内で作られるイメージや目
にしたときの網膜に投影される像(イメージ)は必要無い。網膜は光学的配列を捉え、
その配列そのものが視覚情報となるからだ。それは私たちの意識の外にあるもので、
ヒトの状態や行為にかかわらず存在している。
しかし、アニメーションは映像であり、本来のイメージの意味から考えてもイメージ
である。だから、アニメーションの作り手が見せたいものに情報が片寄ることがある。
普段の何気ない動作を改めて絵画的なアニメーションで作ると、高畑勲が指摘して
いたような「異化効果」によって、観客が持っている「動きの印象」ではないディテ
ールが知覚される。このとき、アニメーションは作り手が「引き写した環境と動きの
事実」であるとともに「思い描いた」ものとして機能し、非常に力強い表現となる。
進行:野村康治
■参加ご希望の方へ
事前の参加予約は不要ですが、参加人数把握のため、2月28(金)までに下記まで
に、こちらフォームからご連絡くださいますようお願いいたします。
2020.02.04 カテゴリー:シンポジウム・講演会,研究・教育委員会
文化庁によるメディア芸術連携促進事業では、「データベースサイト」の運営や初学者向けの手引書の作成などを行っており、ここには研究・教育委員会を中心に本学会が深く関わってきました。この活動に関するシンポジウムが開催されることになりましたので、ご報告いたします。当日はこの事業における本学会の関わりやこれからの展望について話が出る予定ですので、皆さま奮ってご参加ください。以下、公式サイトの内容を転載いたします。
研究・教育委員会 DB担当 萱間隆
2019年度メディア芸術連携促進事業 研究成果マッピング シンポジウム
この「研究マッピング」は、「文化庁メディア芸術連携促進事業」の一環として、平成27年度から令和元年度の5年間にわたって実施されたプロジェクトです。
そもそも「メディア芸術」とは、マンガ・アニメ・ゲーム・メディアアートの四分野から構成されていますが、近年、それぞれの研究活動が国内外で盛んになっています。
そこで、各分野の過去の研究成果や最近の動向に関する情報を収集・整理し、例えば、「大学でアニメやゲームの研究をしてみたい」と考えている初学者の方や、「マンガやメディアアートで地域振興ができないか」と悩まれている関係者の方など、メディア芸術の領域に関心を持つ人たちに役立つ「研究を始めるための地図」を作ることにしました。そうした試みを「研究マッピング」と呼んでいます。
今回のシンポジウムでは、5年間の事業を総括すべく、その成果や今後の課題を協議します。
日時:令和2年2月16日(日) 13時00分 ~ 16時00分(開場12時30分)
会場:国立新美術館 3階講堂(〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2)
プログラム
13:00~13:10
冒頭挨拶
吉村和真(京都精華大学 副学長・マンガ学部 教授)
第1部 各分野発表
13:10
マンガ分野発表
「マンガ研究の地図を描く――メディア芸術連携促進事業の5年間――」
石川優(大阪市立大学大学院文学研究科 特任助教)
西原麻里(愛知学泉大学家政学部 講師)
杉本バウエンス・ジェシカ(龍谷大学国際学部 国際文化学科 准教授)
13:30
アニメーション分野発表
「“アニメーション研究”と“Animation Studies”を架橋する」
土居伸彰(株式会社ニューディアー 代表/新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター)
萱間隆(専修大学大学院文学研究科)
13:50
ゲーム分野発表「学際研究としてのゲーム研究」
松永伸司(立命館大学ゲーム研究センター 客員研究員)
井上明人(立命館大学映像学部 講師)
14:10
メディアアート分野発表「メディアアートの研究対象とは?」
明貫紘子(映像ワークショップ 代表)
関口敦仁(愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科 教授)
14:30~14:45 休憩
第2部 ディスカッション「メディア芸術のための『新しい地図』作りに向けて」
14:45
全体コメント
細井浩一(立命館大学 映像学部 教授 アート・リサーチセンター長)
小出正志(東京造形大学 造形学部 教授・日本アニメーション学会 会長)
関口敦仁(愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科 教授)
15:00
ディスカッション
石川優(大阪市立大学大学院文学研究科 特任助教)
土居伸彰(株式会社ニューディアー 代表/新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター)
松永伸司(立命館大学ゲーム研究センター 客員研究員)
明貫紘子(映像ワークショップ 代表)
司会進行:吉村和真(京都精華大学 副学長・マンガ学部 教授)
16:00
主催:文化庁
運営:
メディア芸術コンソーシアムJV事務局
(一般社団法人マンガ・アニメ展示促進機構、大日本印刷株式会社、
マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアート産学官民コンソーシアム)
<お問合せ>
メディア芸術コンソーシアムJV事務局 京都事務所
〒604-8241 京都市中京区三条通新町西入ル釜座町22 ストークビル三条烏丸407号室
TEL:075-212-0560/FAX:075-212-0560
2020.01.26 カテゴリー:産業研究部会,研究部会活動
本研究会は延期となりました(2020年2月15日付)
詳細はこちら
アニメの産業面からの研究を発展させるべく産業研究部会を発足致しました。12月に開催した第1回研究会ではアニメ産業が置かれた現状や、ビジネススキームの変遷など有意義な発表と意見交換が行われています。早速ではありますが、下記の通り第2回研究会を開催致します。前回の議論を踏まえアニメ産業研究の深化の第1歩としまして、「アニメ産業とは何か」という定義をこの部会で試みたいと考えております。ぜひご参加をご検討頂けますと幸いです。
今回は「アニメ産業」の定義に関する発表を募集いたします。
発表をご希望の方は、発表テーマと概要を、2月7日(金)までに申込みフォームにてお知らせください。
▼開催日時・場所
2020年2月22日(土)13時~
城西国際大学 東京紀尾井町キャンパス3号館3F
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-3-20
(地図→https://www.jiu.ac.jp/access/kioicho/)
発表終了後、懇親会を行います。
教室番号、式次第、懇親会の場所など詳細につきましては改めて第2報としてご案内いたします。
※学会会員以外の方も参加可能です。
※ご参加ご希望の方は、会場ならびに懇親会会場の準備の関係で、2月14日(金)までに、懇親会への参加可否もあわせ、ご氏名・ご所属・ご連絡先を以下の申込みフォームにてお知らせ頂きますようお願いします。
→<申込みフォーム>