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学会活動アーカイブ
2022.01.29 カテゴリー:シンポジウム・講演会
須川亜紀子会長
2月20日(日)のオンラインシンポジウム「アニメーションと被災地の記憶―映画『岬のマヨイガ』をめぐるアニメーション、ツーリズム、フォークロアの可能性」のお知らせです。
東日本大震災の被災地支援のため、アニメツーリズムを推進するフジテレビの「ずっとおうえん。プロジェクト2011+10…」(https://zutto-ouen.com/)として、テレビアニメ『バクテン!!』、アニメーション映画『岬のマヨイガ』、『フラ・フラダンス』、『映画バクテン!!』が制作されました。本シンポジウムでは、総括プロデューサーの高瀬透子氏、『岬のマヨイガ』の舞台の一つ岩手県大槌町の平賀聡氏、安藤彰紀氏をお迎えし、プロジェクトの内容や大槌町での取り組みに関してお話をうかがいます。また被災地へのアニメツーリズムに関して本学会の松本淳会員、そして『岬のマヨイガ』に登場する東北のフォークロアに関して秋田公立美術大学の石倉敏明先生にお話いただき、アニメーションが被災地へ貢献に資するサステイナブルな可能性について議論をしたいと思います。
(*『岬のマヨイガ』は第76回毎日映画コンクールのアニメーション映画賞を受賞しました)
ウェビナー登録申し込み受付も始まりました。みなさまのご参加をお待ちしています。
シンポジウムチラシ(PDF)
シンポジウム「アニメーションと被災地の記憶―映画『岬のマヨイガ』をめぐるアニメーション、ツーリズム、フォークロアの可能性」
日時:2022年2月20日(日)13:00~15:30(予定)
会場:ZOOMオンライン (ウェビナー)
参加費:無料
申込:https://forms.office.com/r/iti3K8KhzL
(フォームに登録後、ウェビナー登録画面が出てきます。氏名・メルアドを再度ご記入いただくと、ウェビナー招待メールが届きます)
主催:横浜国立大学地域連携推進機構Next Urban Lab、日本アニメーション学会
企画協力:日本アニメーション学会東日本支部
関連リンク先:横浜国立大学HP https://www.ynu.ac.jp/hus/urbank/27545/detail.html
13:00 挨拶・主旨説明 須川亜紀子(日本アニメーション学会会長・横浜国立大学)
13:10 シンポジウム
・高瀬透子(株式会社フジテレビジョン 編成制作局 映画・アニメ事業センター アニメ制作部統括プロデューサー)
「「ずっとおうえん。プロジェクト2011+10…」について」
・平賀聡(岩手県大槌町観光交流協会事務局長)
「震災復興、観光、エンターテインメント」
・安藤彰紀(岩手県大槌町産業振興課商工観光班主任)
「大槌町とエンターテインメント、今後の展望」
・松本淳(日本アニメーション学会理事・敬和学園大学)
「アニメ舞台探訪とダークツーリズム」
・石倉敏明(人類学者/秋田公立美術大学)
「時を超える記憶と物語の再生」
14:30 <休憩>
14:40 ディスカッション、質疑応答
ディスカッサント:藤津亮太(日本アニメーション学会会員・アニメ評論家)、
須川亜紀子
15:30 閉会挨拶 キム・ジュニアン(日本アニメーション学会副会長・新潟大学)
◆プロフィール
高瀬透子
株式会社フジテレビジョン編成制作局映画・アニメ事業センター アニメ制作部長。「ずっとおうえん。プロジェクト2011+10…」総括プロデューサーとして、TVアニメ『バクテン!!』(2021)、映画『岬のマヨイガ』(2021)、『フラ・フラダンス』(2021)、『映画バクテン!!』(2022)を手掛ける。総括をつとめるTVアニメ『王様ランキング』(2021~)、『平家物語』(2022)は現在放送中。
平賀聡
岩手県大槌町観光交流協会事務局長。2018年、(一社)大槌町観光交流協会の設立時から現職を担う。大槌町には震災応援職員として赴任し、復興計画の改定や地域コミュニティの活性化等に取り組む。その傍ら、おおつちバラエティーショーを企画し有志で活動。現在は、大槌町の観光プログラム全般の開発・発信に取り組む中で、当該コンテンツの将来性及び独創性に期待するもの。自身はアニメ・エンタメ系の感性がかなり低いアナログタイプである。
安藤彰紀
岩手県大槌町産業振興課商工観光班主任。大槌町アニメーション担当。2022年以降公開予定で町オリジナルアニメーション2作品を準備中。2014年から兎塚エイジ氏デザインによるオリジナルアニメ「曲花村役場(仮)」、2015年から「おおつちバラエティーショー」を有志とともに開始し、アニメ、実写、演劇、音楽、体験移住を活用したメディアミックス地域おこしに携わる。目を引く動画はコマ単位で描線を研究する派。ほかに特撮・時代劇ファン。
松本淳
IT・出版・広告代理店、映画会社などを経て、フリージャーナリスト・プロデューサーとして約10年活動ののち、2019年に敬和学園大学人文学部国際文化学科に着任(准教授)。同年NPO法人アニメ産業イノベーション会議を設立(理事長)。デジタルハリウッド大学院DCM修士(専門職)・東京大学大学院社会情報学修士(社会情報学)。著書に『コンテンツビジネス・デジタルシフト』(NTT出版)、『コンテンツが拓く地域の可能性』(同文館・大谷尚之・山村高淑との共著)など。
石倉敏明
秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・美術学部アーツ&ルーツ専攻准教授。
専門は芸術人類学、神話学。ダージリン、シッキム、カトマンドゥや日本の東北各地でフィールドワークを行い、環太平洋地域の比較神話学や非人間種のイメージを巡る芸術人類学的研究を行う。近年は秋田を拠点に、北東北の文化的ルーツに根ざした芸術表現の可能性を研究する。2019年には「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際芸術展」の日本館展示『Cosmo-Eggs | 宇宙の卵』に参加。著書に『野生めぐり 列島神話の源流に触れる12の旅』、『Lexicon 現代人類学』など。
2022.01.25 カテゴリー:産業研究部会,研究部会活動
松本淳 産業研究部会副査
産業研究部会からのお知らせとなります。以下のとおり第6回の研究会を執り行うことになりましたので、皆様のご参加を賜れますと幸いです。
▼開催日時・場所
2022年2月13日(日)13時~
※オンライン会議ツールZoomを用いて開催します。
※参加申込は2月6日(日)までにGooleフォーム https://forms.gle/Vm1gFL8XHNmCBJUm9 へお願いします。
※参加表明を頂いた皆様には申込時に記入頂いたメールアドレスへ参加用URLをご案内致します。
▼研究会次第
・主査より開催挨拶
・論文投稿に向けた予稿の発表と討議(発表15分+質疑10分)
・今後の活動予定とテーマの討議
・総括・閉会挨拶
※終了後、オンラインでの懇親会(30分程度・参加自由)を行います。
問い合わせ先:上記Googleフォームへ
※学会会員以外の方も参加可能です。
2022.01.14 カテゴリー:西日本支部
日本アニメーション学会西日本支部第53回研究会
日時:2022年2月12日(土)zoomミーティング
⑴卒業論文発表会:アニメーション教育の多様性を探る
14:00~
田中柊人「ライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の作品分析」
14:20〜
高橋大空「ガンダムシリーズプラモデルの商品展開(仮)」
14:40〜
土井星七「アニメ表現から見る『鬼滅の刃』のキャラクター−栗花落カナヲに着目して−」
15:00〜
大田菜月「新海誠作品における風景描写の特徴−宮崎駿作品と比較して−」
15:20〜
谷廣和哉「越境する動画−アニメーションにおける「第四の壁」の破壊表現−」
⑵休憩
15:40〜16:00
⑶博論発表会:
一藤浩隆(広島大学大学院)「商業アニメーション研究において製造業的視点を導入する意義」
司会:桑原圭裕
2021.09.27 カテゴリー:シンポジウム・講演会,海外文献研究部会,研究・教育委員会
中垣恒太郎 海外文献研究部会主査
以下の通り、海外文献研究部会企画による講演会を開催する運びとなりました。
映画研究者、脚本家、日本チャップリン協会会長の大野裕之氏をお招きし、ご著書『ディズニーとチャップリン』(光文社新書、2021)を中心に、アメリカの初期アニメーションにおける「チャップリン・アニメーション(1915~1923)」、『フィリックス・ザ・キャット』およびディズニー・アニメーションへのチャップリンの影響についてお話いただきます。
会員外の方々のご参加も歓迎いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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▼日本アニメーション学会研究・教育委員会主管事業 講演会
(概要)
日程:2021年10月24日(日)14時~16時(オンライン入室13:55)
※オンライン会議システムZoomを用いたオンライン形式で開催します。
「サイレント喜劇と初期アメリカ・アニメーション 〜チャップリンからディズニーへ」
▼講師:大野裕之氏(日本チャップリン協会会長)
司会進行:中垣恒太郎会員(海外文献研究部会主査)
聞き手(予定):清水知子会員、米村みゆき会員、須川亜紀子会員
企画:海外文献研究部会
主催:日本アニメーション学会
共催:専修大学現代文化研究会
▼参加:事前登録制・無料(会員優先。会員以外の方も聴講いただけます)
▼参加申込:2021年10 月19日(火)23時まで。
参加者の方には、10月22日(金)までにZOOMリンクをお送りします。
▼事前登録申込:https://forms.gle/kNK5hmfdBUjKGEYg7
▼お問い合わせ先:中垣恒太郎(海外文献研究部会主査)knakagaki(at)senshu-u.jp
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2021.08.23 カテゴリー:西日本支部
日本アニメーション学会西日本支部第52回研究会
日時:2021年8月23日(月)zoomミーティング
14:00〜
大傍正規氏(国立映画アーカイヴ)
講演題目「アニメーション映画のアーカイビングー高残存率を支えるフィルム発掘と複数バージョンの同定研究」
15:30〜 休憩
15:40〜
山本忠宏会員(神戸芸術工科大学)
発表題目「絵巻まんが訳における方法論とアダプテーション」
司会:佐野明子
2021.08.09 カテゴリー:産業研究部会,研究部会活動
長谷川雅弘 会員
アニメの産業面からの研究を発展させるべく産業研究部会を昨年発足致しました。
以下のとおり第5回の研究会を執り行うことになりましたので、皆様のご参加を賜れますと幸いです。
▼開催日時・場所
2021年8月22日(日)13時~
※オンライン会議ツールZoomを用いて開催します。
※参加申込は8月16日(火)までにGooleフォーム ( https://forms.gle/FZxLZaFtjN5o25gc8 )へお願いします。
※参加表明を頂いた皆様には申込時に記入頂いたメールアドレスへ参加用URLをご案内致します。
▼研究会次第案
・主査より開催挨拶
・副査より研究会のご案内
○第1部(13:10~13:50)
・本研究会で定義した「アニメ産業」について
・次々号特集「アニメーション産業」への投稿について
特集への投稿について学会から求められているテーマ、投稿数などの詳細を発表
・論集に向けてのスケジュールについて
・論集に向けたテーマ発表について
・査読会の機能について
(休憩5分)
○第2部(13:55~15:15)
・次々号特集「アニメーション産業」に向けたテーマ案の発表
※投稿予定テーマを用意いただける方は申込Googleフォームに記載ください。
※一人5分程度で発表をいただきます。(上限5名)
議論:発表ごとにテーマに対して参加者から質疑やご意見をいただきます。
○今後の活動予定(15:15~15:20)
○総括・閉会挨拶(15:20~15:30)
○フリートーク(15:30~15:50)
※発表ならびに討議の模様はZoomを用いて録画し、研究部会Facebookグループ(限定公開)にて共有します
問い合わせ先:上記Googleフォームへ
※学会会員以外の方も参加可能です。
2021.08.04 カテゴリー:理論研究部会,研究部会活動
理論研究部会主査 小出正志
時下ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
本年度理論研究部会第1回研究会に多数ご参加いただきありがとうございました。
さて下記の通り、本年度理論研究部会第2回研究会を開催しますのでご案内します。
今回は開志専門職大学の謝振威会員に修士研究にもとづいてご発表いただきます。
アニメーションとその研究に関心をお持ちの方々のご参加をお待ちしております。
第1回研究会同様に新型コロナウィルス感染症対策のため、ビデオ会議アプリケーションを用いたオンライン研究会とて開催します。
システムの上の参加人数には十分な余裕がありますが、参加のための招待メールを事前にお送りする関係で、事前申込制とさせていただきます。
会員・非会員を問わず、8月12日(木)までに参加申し込みをお送りください。
記
■日本アニメーション学会理論研究部会 2021年度第2回研究会
●日時:2021年8月14日(土)14時00分~17時00分(質疑応答・休憩時間等を含む)
●テーマ:日本アニメを通した戦後日本の「ヒロイズム」と「価値観」に関する考察
●概要:
日本アニメは、日本文化の重要な一要素であり、アニメ作品を通して、海外の人々(特に若者)にその「ヒロイズム」や「価値観」を発信し、影響を与えてきた。
日本の「ヒロイズム」、また日本の「価値観」を論じる時に、「武士道」の影響を無視して論じることができないだろう。
本研究では、日本アニメにおける代表作及びその中の人気アニメヒーローのキャラクターを中心に、「武士道」の表れと社会的価値を考察する。
また、戦後日本の社会の変遷及び日本アニメ(特に、三つのアニメブーム及びその代表的な作品)に反映された表現を通して、戦後日本の「ヒロイズム」と「価値観」を研究する。
その上で、日本アニメにおけるオタク文化の発展史及びその内容を通して、現在の日本社会における新たな「ヒロイズム」及びその特徴を探し求める。
●発表者:謝振威会員/開志専門職大学
●ビデオ会議アプリケーション:Google Meet使用(提供:東京造形大学)
※申込者には事前にGoogle Meetの招待メールを差しあげます。
●参加費:無料
※参加に際しての機材や通信費等は各自でご負担ください。
●事前申し込み制
※Google Meetの招待をお送りする関係で、事前申込制とします。
※参加可能人数が十分なため、受付には特に会員・非会員の差を設けません。
●2021年度第3回研究会の予告
日時:2021年9月 ※日時は決まり次第お知らせします。
発表者:グェン イラン会員/東京芸術大学(予定)
2021年度日本アニメーション学会理論研究部会第2回研究会に参加を希望される場合は、
8月12日(木)23時59分までに下記の参加申込書にご記入の上、
11sig_theory@jsas.net 宛(@を@に変えてください)にご返信ください。
開始までにGoogle Meetの招待メールをお送りします。
—————————— キリトリセン ——————————–
■2021年度日本アニメーション学会理論研究部会第2回研究会 参加申込書
※mail to: 11sig_theory@jsas.net(@を@に変えてください)
□:参加します
□:会員
□:会員外(社会人)
□:会員外(学生)
氏 名:________________
所 属:________________
メール:________________
※8月12日(木)23時59分までにお申し込みください。
—————————— キリトリセン ——————————–
2021.07.06 カテゴリー:理論研究部会,研究部会活動
理論研究部会主査 小出正志
時下ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
下記の通り、本年度理論研究部会第1回研究会を開催します。
今回は名古屋大学人文学研究科博士後期課程の林緑子さんに「アニメーションサークル」についてご発表いただきます。
アニメーションとその研究に関心をお持ちの方々のご参加をお待ちしております。
昨年度に引き続き、新型コロナウィルス感染症対策のため、ビデオ会議アプリケーションを用いたオンライン研究会とて開催します。
システムの上の参加人数には十分な余裕がありますが、参加のための招待メールを事前にお送りする関係で、事前申込制とさせていただきます。
会員・非会員を問わず、7月30日(金)までに参加申し込みをお送りください。
記
■日本アニメーション学会理論研究部会 2021年度第1回研究会
●日時:2021年7月31日(土)14時00分〜16時30分(質疑応答・休憩時間等を含む)
●テーマ:「アニメーションサークル―—文化サークル史とアニメーション文化史の再考」
●概要:
本発表の目的は、アニメーションサークルの特徴を明らかにした上で、日本のアニメーション文化史の再考と文化サークル史への位置付けを行うことである。
従来の日本のアニメーション研究は商業アニメと著名作家の短編作品の分析が中心であり、アニメーションのファン文化研究では商業アニメのファンとしての70年代後半以降の男女ファンの分析が中心だった。
一方、1960年代後半から国内外で制作された様々なアニメーションを好むファンの動向が国内で起き、国内各地にアニメーションサークルが発足している。
彼ら・彼女らは受容・上映・制作の側面における活動を通じて、商業アニメとも関連しながら異なる文脈で日本のアニメーション文化を支えてきた。この事実はこれまでの研究史からは見過ごされている。
本研究は、従来の研究とは異なる観点から、アニメーション文化史の研究に貢献したい。
●発表者:林緑子氏/名古屋大学人文学研究科博士後期課程
●ビデオ会議アプリケーション:Google Meet使用(提供:東京造形大学)
※申込者には事前にGoogle Meetの招待メールを差しあげます。
●参加費:無料
※参加に際しての機材や通信費等は各自でご負担ください。
●事前申し込み制
※Google Meetの招待をお送りする関係で、事前申込制とします。
※参加可能人数が十分なため、受付には特に会員・非会員の差を設けません。
●オンライン交流会
終了後、17時頃よりオンライン交流会(フリートーク)の開催を計画しております。
●2021年度第2回研究会の予告
日時:2021年8月14日(土)午後2時〜
発表者:謝振威会員/開志専門職大学
2021年度日本アニメーション学会理論研究部会第1回研究会に参加を希望される場合は、
7月30日(金)23時59分までに下記の参加申込書にご記入の上、
11sig_theory@jsas.net 宛(@を@に変えてください)にご返信ください。
開始までにGoogle Meetの招待メールをお送りします。
—————————— キリトリセン ——————————–
■2021年度日本アニメーション学会理論研究部会第1回研究会 参加申込書
※mail to: 11sig_theory@jsas.net(@を@に変えてください)
□:参加します
□:会員
□:会員外(社会人)
□:会員外(学生)
氏 名:________________
所 属:________________
メール:________________
※7月30日(金)23時59分までにお申し込みください。
—————————— キリトリセン ——————————–
2021.07.05 カテゴリー:コンテンツ文化研究部会,研究部会活動
コンテンツ文化研究部会主査 石田美紀
みなさま
パフォーミングアーツとしてアニメーションを研究する「コンテンツ文化研究部会」の第2回研究会は、本学会会員である清水知子さんの新刊『ディズニーと動物―王国の魔法をとく』(筑摩書房、2021年)の読書会を、対談形式で下記の通りZOOMオンラインで開催いたします。本書は、世界中で愛されているディズニーのアニメーション映画を社会文化的に考察し、そこに潜む美学や政治性を深く読み解いています。
みなさまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
どうぞよろしくお願いします。
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第2回コンテンツ文化研究部会
『ディズニーと動物―王国の魔法をとく』を読む
日時:2021年8月1日(日)14:00~16:00
開催方法:ZOOMによるオンライン開催
講師:清水知子会員(筑波大学)
聞き手:権藤俊司会員(東京工芸大学)、須川亜紀子会員(横浜国立大学)
参加費:無料
参加資格:会員優先。非学会員の方もご参加できます。
参加申し込み方法:以下のgoogle form からお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/1IlMVfkKdE8gRd6QxgDNt546PaolC2UOVWVSkgdF9fjw/viewform?edit_requested=true
申し込み締め切り日時:2021年7月25日(日)18時
*ZOOMリンクは、前日までにメールでお送りします。
お問い合わせ:contents-studies(at)jsas.net ※atを@に変えてご送付ください。
2021.06.30 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員会
実行委員長 松本 淳
2021年6月26日(土)、27日(日)に新発田市蕗谷虹児記念館・敬和学園大学を配信拠点として第23回大会をハイブリッド形式で開催し、無事終了いたしました。リアルタイム(一般発表・パネル発表)・オンデマンドあわせて11件の発表、2つのシンポジウム、学会賞受賞記念講演、授賞式、オンライン懇親会にあわせて90名以上のお申し込みを頂き、たいへん盛況な大会となりました。
前回大会に引き続きオンラインで参加頂く形となりましたが、Peatix・Zoom・Slackといった汎用的なシステムを用いることで、低コストでの運営を行うことができました。特に大会ポータルとして用いたSlackでは、会員による発表後も活発な質疑応答が行われており、遠隔地・海外からの参加も相まってオンラインならではのメリットが確認できる大会になりました。また、須川会長のコーディネートによる終了後のZoom懇親会によって、オンラインの課題であった交流の機会もかたち作ることができました。これも皆様のご協力あってのものです。改めて御礼申し上げます。 ご参加くださった皆様へはすでに案内のとおり、あらためまして大会アンケートへの記入をお願いいたします。残念ながら今回参加できなかった会員の方々も、今後の大会開催の参考にさせていただきたいので、ぜひご協力お願いいたします。
https://forms.gle/PSiP7q2AtfL7MZZP7
なお大会アーカイブとして参加者の方には本大会終了後1ヶ月間、シンポジウム・発表の録画動画の一部と、大会Slackを引き続きご利用頂けます。ご活用頂けますと幸いです。