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2023年度日本アニメーション学会第25回大会―25周年記念大会with SAS【第3通信】

2023.07.10 カテゴリー:大会

第25回大会実行委員会 須川亜紀子 実行委員長

みなさま
 
本学会設立25周年記念 第25回大会with SASの開催まで約1か月となりました。
参加登録の受付も開始されました。その他、追加情報等についてお知らせいたします。
よろしくお願いします。

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1.参加登録・懇親会参加の受付開始について
2.個人研究発表、パネル発表について
3.学生によるアニメーション作品上映会について
4.ラウンドテーブル「日本アニメーション学会25周年をむかえて――“アニメーション学”25年の総括と展望」について
5.その他の情報
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1.   参加登録・懇親会参加の受付開始

① 参加登録は、Peatixにてお願いいたします。領収証もPeatixから発行可能です。

 参加登録 Peatix ➡ https://jsaswithsas2023.peatix.com/ 

会員(JSAS, SAS共通)  3,000円 (会場・オンライン同一料金)
非会員           4,000円 (会場・オンライン同一料金)
*大会参加費のお支払いは、8月20日(日)まで受付けます。ただし、キャンセル可能期間は、8月17日までです。

② 懇親会にご参加希望の方も、上記の同じPeatixページで受け付けています。
 懇親会費 会員・非会員とも同一料金 7000円  
*受付〆切、キャンセル可能期限は、8月14日(金)です。8月15日以降懇親会参加ご希望の方は、19日(土)の懇親会会場で現金支払いのみの受付となります。

*懇親会会場 ホテル・ザ・ノット ヨコハマ(https://hotel-the-knot.jp/yokohama/
18:45~20:45(2時間程度)
立食ビュッフェ+飲み放題(アルコール含む)*ベーガン、ベジタリアンの方のメニューは2~3種類ご用意しています。
 

2.個人研究発表・パネル発表

8月20日(日)14:30 ~18:00 

 四教室で同時進行します。タイムスケジュール等の詳細は、大会ウェブサイトをご参照下さい。

【個人研究発表】
アルト・ヨアヒム[国立歴史民俗博物館]「プロとアマの表現としてスポーツ系アニメにおけるプレーの主体」
武井陽太郎[一橋大学大学院]「スポーツアニメにおける「仲間」関係の前景化に関する一考察」
楊思帆[新潟大学大学院]「⽇本テレビアニメシリーズにおける擬⼈的動物キャラクターの歴史的調査――1960 年~1990 年の制作・放送状況」
新井佑季[立命館大学大学院]「アニメーションとシュルレアリスムの再考――東欧系作家をめぐるA・マルタンの批評を中心に」
たつざわさとし[独立研究者]「『桃太郎 海の神兵』(瀬尾光世、1945年)の構成の推定」
長塚全[独立研究者]「声優学~日本のアニメ産業を担う声優技術の曖昧、感覚ではない指導に向けて」
有吉末充[独立研究者]「アニメ制作ワークショップ-その学習方法としての整理の試み」
牧奈歩美[東京藝術大学大学院]「映像における視点・視線・画角の多様性を考えるための演習~5年間の全方位アニメーション制作演習をふりかえって~」
築山拓人[大阪工業大学大学院]「アニメ原画修正の負荷軽減のための GLCIC に基づくキャラクタ画風変換に関する検討」
足立加勇[立教大学]「戦後マンガ・アニメの方法論としての傷つく身体――『サイボーグ009』から『魔法少女まどか☆マギカ』へ」
濵田輝[横浜国立大学大学院]「目の表象/パフォーマンスから読み解くディストピア性――『PSYCHO-PASS』(2012-)の分析を中心に」
今泉友介[独立研究者]「ウォルト・ディズニーの space――余白ではなく宇宙の開拓者」
有持旭[愛知県立芸術大学]「『怪物学抄』と『こどもの形⽽上学』における遊びと断⽚性」
森友令子[大阪芸術大学]「アニメーターに求められる演技力――動く絵本とアニメーション」
程斯[東京大学大学院]「二つの「接触」――「カセット JUNE」がもたらした官能をめぐる更なる検討」
張影[⼥⼦美術⼤学]「租界都市上海と『鉄扇公主』:『鉄扇公主』の解釈に対する再考」
劉雅欣[大阪大学大学院]「高畑勲の「教育」映画論――ブレヒトの影響をめぐって」(オンライン)
趙瑞[九州産業大学]「バーチャルリアリティを活用したアニメーション授業モデルの探索」(オンライン)
中島望[学習院大学大学院]「アニメーション情景論――情景を映し出すモノローグ・シーンの考察」(オンライン)
 
【英語による個人研究発表】
Megumi Hayakawa[University of Zurich]“From Grayscale to Colour: the Representation of Shadows in Silly Symphonies” <virtual>
Shizuka Miyazaki[Hijiyama Junior College]“Practice and Prototype of Animation for Advanced Improvisation”
Gabrielle Dulys[Yokohama National University]”Star Gentle Uterus: Queering of Mahou Shoujo Anime Transformation Sequences”
Julieta de Icaza Lizaola[Kyoto Seika University]”Gaps between action and emotion in Shounen anime battles”
 
【パネル発表】
「持永只仁の残された一次資料からのメッセージ」
角和博[佐賀大学]、首藤舞央梨[独立研究者]、中村隆敏[佐賀大学]
 
「アニメーション表現の一般教育はどうあるべきか?―ツール開発の視点から」
布山タルト[東京藝術大学大学院]、萩原健一[秋田公立美術大学]、村上寛光[神奈川工科大学]
 

3.学生によるアニメーション作品上映会

 多数のエントリーをありがとうございました。上映作品リストはウェブサイトに掲載されています。

https://jsas2023.amebaownd.com/pages/7036449/page_202305312353

一部プログラムには、学生自身の解説トーク(英語)もあります。

 

4.ラウンドテーブル「日本アニメーション学会25周年をむかえて――“アニメーション学”25年の総括と展望」について

 大会2日目のラウンドテーブルの登壇者がすべて決定しました。要旨など詳細については、大会ウェブサイトもご覧ください。
登壇者:
小出正志(理論研究部会)「学会研究事業活動と理論研究部会の25年」
野村康治(心理研究部会)「アニメーションと心理学」
中垣恒太郎(海外文献研究部会)「海外アニメーション研究の現状と課題」
昼間行雄(教育研究部会)「アニメーションの専門教育と教育普及についての検証」
萩原由加里(歴史研究部会)「在野からのスタート――日本におけるアニメーション史研究の始まり――」
増田弘道(産業研究部会)「日本のアニメはGDPを支えられるか」
石田美紀(コンテンツ文化研究部会)「アニメ研究の境界線」

 

5.その他の情報

 ① 横浜駅西口バス乗り場からの来場について
 相鉄バス(浜5)、横浜市営バス(201系統)で横浜国立大学へ来られる場合、「岡沢町」が最寄りのバス停です。夏休み期間中ゆえ、大学構内への乗り入れはございませんので、ご注意下さい。いずれも所要時間は約20分です。バス停から都市科学部棟までは徒歩5分程度です。

  浜5 10番乗り場 横浜駅西口時刻表 https://transfer.navitime.biz/sotetsu/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00140435&course=0003400031&stopNo=1
  横浜市交通局 14番乗り場 時刻表 https://navi.hamabus.city.yokohama.lg.jp/koutuu/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00091229&course=0001600941&stopNo=1

 
 ②  昼食について
 夏休み中のため、両日ともすべての構内カフェテリアは閉店しています。ただし、学内にローソン、学外にファミリーマート、岡沢町バス停近くにまいばすけっとがあります。自販機については、学内に数か所ございます。

 

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大会テーマ:「ギャップとスペース」
日時:2023年8月19日(土)、20日(日)
場所:横浜国立大学 都市科学部棟 メイン会場103教室 https://www.ynu.ac.jp/
形式:ハイフレックス(現地+リアルタイムオンライン+アーカイブ) 

大会公式ウェブサイト:https://jsas2023.amebaownd.com/
大会公式Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100092629808462
大会全般に関する問い合せ先:conference2023@jsas.net
個人・パネル研究発表に関する問い合わせ先:presentation2023@jsas.net 
※@は@に置き換えてください。

2023年度日本アニメーション学会第25回大会―25周年記念大会with SAS【第2通信】

2023.06.03 カテゴリー:大会

第25回大会実行委員会 須川亜紀子 実行委員長

みなさま

創立25周年記念 第25回大会with SASの続報をお知らせいたします。
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1. 大会Facebook、大会ホームページ開設のお知らせ
2. シンポジウム、マイクロプレゼンテーションの発表者とタイトル
3. 学生によるアニメーション作品上映会への作品募集のお知らせ
4. 五島一浩会員による「TVアニメの透視模型(パースペクティブ)in JSAS/SAS大会」展のお知らせ
5. 懇親会のお知らせ
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1. 大会Facebook、大会ホームページ開設のお知らせ
・第25回大会Facebookを開設しました。ぜひチェックしてください。
 https://www.facebook.com/profile.php?id=100092629808462
・第25回大会ホームページを開設しました。こちらで大会の詳細をご案内します。
 https://jsas2023.amebaownd.com

 

2. シンポジウム、マイクロプレゼンテーションの発表者とタイトル
8月19日(土)
11:20〜15:20  Symposium “Gaps and Spaces” シンポジウム「ギャップとスペース」
Session 1 セッション1 
Stevie Suan スティービー・スアン
Anime’s Transnationality: Isekai Anime from a Global Perspective
「アニメのトランスナショナル性―グローバルな観点から見た異世界アニメ」

Jason Cody Douglas ジェイソン・コディー・ダグラス 
“ Re-Gendering the ‘Animator’ ”
「“アニメーター”の再=ジェンダー化」

Yuko Miyamoto 宮本裕子 
“Pink Elephants and Intertextuality: Animation Mood and Style”
「ピンク・エレファントと間テクスト性―アニメーションのムードとスタイル」

Session 2 セッション2
Chris Pallant クリス・パラント 
“Closing Gaps and Opening Spaces: The Society for Animation Studies and Animating International Exchange”
「ギャップをなくし、スペースを広げる―国際アニメーション学会とアニメートする国際交流」

Kazuhiro Goshima 五島一浩 
“Trial of Media Art Production Inspired by Anime Archive Materials”
「アニメ中間素材から想起されるメディアアートの試み」

Yanyun Chen ヤンユン・チェン 
“Animating Gold: the works of Priyageetha Dia”
「ゴールドをアニメートする―プリヤジーダ・ディアの作品たち」

15:40〜16:40  Micro-presentations マイクロプレゼンテーション
■ SAS 
Peter Chanthanakone ピーター・チャンタナコーネ
“Animating Time and Memory Gaps in Animated Autobiographies”
「アニメーション化された自伝における時間と記憶のギャップ」

Andrea Comiskey アンドレア・コミスキー
“Objects, Iconicity, and Stop-Motion Animation”
「物体、アイコン性、そしてストップモーションアニメーション」

Verina Gfader ヴェリーナ・グファーザー
“Anonymous Backgrounds: A Matter of Re-ordering Weather Modifications”
「無名の背景画——気象制御の再秩序における問題」

Lea Vidakovic レア・ビダコビッチ
“Narrative Aspects of Animated Installations”
「アニメーション装置の物語性」

Muyang Zhuang ムヤン・ツァン
“Materiality and the Sense of Material: The Trace and Texturality of Animation”
「物質性と素材感——アニメーションの痕跡と質感」

■ JSAS 
Arbana Barolli アルバナ・バロリ
“A Chronology of Japanese Animation’s Introduction and Broadcasting in Albania from the 1980s to the Present Day”
「1980 年代から現在に至るアルバニアにおける日本アニメーションの導入と放送事情」

Gabrielle Dulys ガブリエル・デュリス
“Star Gentle Uterus: Cross-dressing, Theater, and the Queering of Mahou shoujo Anime Transformation Sequences”
「スター・ジェントル・ユーテラス!—男/女装、演劇、そして魔法少女アニメの変身シーンのクイアリング」

Angela Longo アンジェラ・ロンゴ
“Reframing Tokusatsu and Robot Anime legacy: Towards New Ways of Conceiving Japanese Media”
「特撮・ロボットアニメのレガシーを再構築する―日本メディアの新しいあり方に向けて」

Sohei Sato 佐藤壮平
“Gap Creates Motion”
「隙間が作り出す動き」

 

3. 学生アニメーション作品上映のご案内と出品募集のお知らせ
会場内に学生アニメーション作品の上映スペースを設けます。プログラムは「ICAFセレクションプログラム」と「JSAS会員推薦プログラム」の2つです。海外と日本の学生のアニメーション作品をぜひご鑑賞ください。

1)ICAFセレクションプログラム 8月19日(土)10:00〜16:00予定
日本アニメーション学会が共催する学生アニメーションの映画祭インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)の昨年度の上映プログラムからのセレクションです。

2) JSAS会員推薦プログラム 8月20日(日)10:00〜17:00予定
JSAS会員が所属する教育機関の学生作品を、学校単位で紹介するプログラムです。

「JSAS会員推薦プログラム」は、会員のみなさまからの参加を募集いたします。詳細については以下ページをご覧ください。

>>「学生作品上映プログラム」について
 https://www.jsas.net/call_for_entry_screening_program.html

 

4.五島一浩会員による「TVアニメの透視模型(パースペクティブ) inJSAS/SAS大会」展のお知らせ
大会期間中、シンポジウム登壇者の五島会員による大会テーマに関連する展示を行います。ぜひお立ち寄りください。

 

5.懇親会のお知らせ
第1日目終了後、横浜駅近くにあるホテル・ザ・ノットヨコハマ(https://hotel-the-knot.jp/yokohama/)で懇親会を開催します。詳細は追ってお知らせします。

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大会テーマ:「ギャップとスペース」
日時:2023年8月19日(土)、20日(日)
場所:横浜国立大学 都市科学部棟 https://www.ynu.ac.jp/
形式:ハイフレックス(現地+リアルタイムオンライン+アーカイブ)

大会全般に関する問い合せ先:conference2023(at)jsas.net
個人・パネル研究発表に関する問い合わせ先: presentation2023(at)jsas.net

申し込み締め切りは6月15日です。
The deadline for the proposal submission is June 15, JST.

※(at)は@に置き換えてください。

2023年度日本アニメーション学会第25回大会―25周年記念大会with SAS【第1通信】

2023.04.06 カテゴリー:大会

第25回大会実行委員会 須川亜紀子 実行委員長

 春風駘蕩の候、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます

 8月19日(土)、20日(日)に横浜国立大学で行われる本学会創立25周年記念 第25回大会with SASのプログラムの速報をお知らせいたします。

 第1日目はSAS(Society for Animation Studies)とのコラボで、キーノートスピーカーに、レイナ・デニソン先生をお迎えします。デニソン先生は、日本のアニメについて紹介したご著書Anime: A Critical Introduction (Bloomsbury 2015)、最近ではスタジオジブリの産業史 Studio Ghibli: An Industrial History (Palgrave 2023)などアニメに関する著書、論文を多数発表されております。そして、シンポジウム「ギャップとスペース」には、SASからクリス・パラント会長、アニメーション作家で研究者のヤンユン・チェン先生、JSAS会員でもあるジェイソン・ダグラス先生をお迎えし、JSASからは映像作家の五島一浩会員、アニメーション学会賞2020の受賞者・宮本裕子会員、そして大会テーマをご提案下さった大会実行委員もつとめるスティービー・スアン会員にご登壇いただきます。さらにマイクロプレゼンテーション募集には、SASとJSASから多数のご応募をいただきました。ありがとうございました。厳正な審査を通過された方々がご発表下さる予定です。

 第2日目のキーノートスピーカーは、ポリゴン・ピクチュアズ社長で、第25回文化庁メディア芸術祭功労賞も受賞するなど、グローバルに活躍されている塩田周三氏です。そして、ラウンドテーブル「日本アニメーション学会25周年をむかえて―”アニメーション学”25年の総括と展望」には、本学会の研究部会の代表者による“アニメーション学”の25年の振り返りと今後について討論いただきます。最後に、現在募集中の個人・パネル研究発表があります。本大会では英語スロットも準備しており、国際学会にふさわしい活発な議論が展開されることを願っています。

 詳細につきましては、あらたに大会ウェブサイトを開設する予定ですので、追ってご連絡させていただきます。タイムテーブル(2023.04.02暫定版)を添付いたしますので、ご参照下さい。

 8月に横浜でお会いできることを、実行委員会一同楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
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テーマ:「ギャップとスペース」
日時:2023年8月19日(土)、20日(日)
場所:横浜国立大学 都市科学部棟 https://www.ynu.ac.jp/
形式:ハイフレックス(現地+リアルタイムオンライン+アーカイブ)*新型コロナウィルス感染症等の状況によって変更の可能性があります。
大会全般に関する問い合せ先:conference2023(at)jsas.net
個人・パネル研究発表に関する問い合わせ先: presentation2023(at)jsas.net

※(at)は@に置き換えてください。

<大会実行委員会>
大会実行委員長:須川亜紀子(横浜国立大学)、Chris Pallant (Canterbury Christ Church University, SAS会長)
大会実行副委員長:布山タルト(東京藝術大学)、ジェイソン・ダグラス(Director of Admissions Consulting at Tokyo Academics)、平野泉(専修大学人文科学研究所特別研究員、大会運営委員会)

石田美紀(新潟大学)、キム・ジュニアン(新潟大学)、清水知子(東京藝術大学)、ガン・シューフィ(Lasalle College of Arts)、スティービー・スアン(法政大学)、ガブリエル・デュリス(横浜国立大学大学院生)、濱田輝(横浜国立大学大学院生)、松本淳(敬和学園大学)、米村みゆき(専修大学)、レナト・リベラ・ルスカ(東洋大学)
+大会運営委員会:小林翔(大阪大学非常勤講師)、一藤浩隆(比治山大学非常勤講師)、川口茂雄(上智大学)、さとうゆか(育英館大学)、ヨアヒム・アルト(国立歴史民俗博物館)

▼ タイムテーブル(2023.04.02暫定版) 日本語

日本アニメーション学会第25回大会研究発表募集のお知らせ

2023.03.22 カテゴリー:大会

投稿者:大会実行委員 小林翔会員

来年度の第25回大会の研究発表の応募形式についてお知らせいたします。

1.募集期間:4月3日~6月15日
採否は7月1日までに返信いたします

2.発表資格:応募時点で当学会の会員資格を有し、入会年度から2023年度までの会費を納入していること(マイクロプレゼンテーションで発表されるJSAS会員の方も、個人研究発表に応募いただけます)

3.応募方法:添付した応募様式とテンプレートに従って情報を記載の上、presentation2023@jsas.netまでご送付ください。

4.発表形式:一般発表、パネル発表(それぞれ、現地会場での発表もしくはオンライン上での発表)また、一般発表については英語での発表を行う枠を設けています。英語での発表に関しては文末に募集要項を英語で別途記載しています。

一般発表: 1枠あたり発表人数1名(共同研究の場合は1組)、全体25分(発表20分、質疑応答5分)

パネル発表:1枠あたり発表人数は2〜4人、全体55分(発表30分、討論25分目安)
※パネル発表は発表者側が設定した一つのテーマの下で複数の発表者全員がそれぞれ「独自の発表」を短めに行い、「主に議論する」枠となります。
 パネル発表を希望される場合は、共同発表者の中から一人司会を選出して頂きます。

25周年を記念する大規模な大会となりますので、皆様のふるってのご応募をお待ちしております。

 

以下、英語での発表の応募要項です。

The 25th Anniversary Conference of the Japan Society for Animation Studies

Call for Proposals

At this conference, we reserve a session for individual presentations or panel presentations in English. Presentations (20 minutes) and Q&A session (5 minutes) in this slot will be conducted exclusively in English.
All proposals must be submitted via e-mail. Please attach your proposal as both WORD and PDF file (see attachment #2) when making your submission. Your proposal will be forwarded to the program committee for review.
Proposal submission deadline: June 15, 2023 at 24:00 p.m. Japan Standard Time
Proposals are to be submitted via e-mail to presentation2023@jsas.net
You will be notified about the result of your application via e-mail by July 1, 2023.

1. Language
English

2. Data format
Please submit your proposal using the attached form (ENG_JSAS2023_individual_presentation_Template or ENG_JSAS2023_panel-presentations_Template). Proposals should be submitted as both WORD and PDF file.

3. Length
The proposal should not exceed 500 words. If you wish to include footnotes or illustrations, please reduce the word count accordingly. For panel presentations, the abstract should be kept to 500 words for the whole panel.

4. Title
Make sure to include a title for your presentation or panel presentation.

If you have any questions, please contact the conference organizing committee (Mr.Joachim Alt) at presentation2023@jsas.net.

産業研究部会 第8回研究会・シンポジウム「地方とアニメ、その現状と未来 – 新潟から始める地方分散」開催のご案内

2023.03.15 カテゴリー:お知らせ,産業研究部会

第8回産業部会は、3月21日(火)14時00分~15時30分にて「新潟アニメーション映画祭」のアカデミックプログラムとなるシンポジウムを開催いたします。

「新潟アニメーション映画祭」は本年度初開催となる長編商業アニメーションにスポットを当てた映画祭です。3月17日(金)~22日(水)までの6日間、新潟市で開催されます。
産業研究部会では、この「新潟アニメーション映画祭」と連携したアカデミックプログラムとして「地方とアニメ、その現状と未来 – 新潟から始める地方分散」をテーマに、かつてのアニメ制作の東京集中構造から、デジタル化と通信技術の向上による地方分散の現状、そして将来像について議論します。
シンポジウムには、内田昌幸(新潟アニメーション代表取締役)、真木太郎(ジェンコ代表取締役社長)をお招きしております。

開志専門職大学 古町ルフル校舎11F教室(新潟市中央区古町通7番町1010古町ルフル11F)にて入場無料にて開催されますが、オンラインからご視聴をいただくことも可能です。
直接ご来場の方は会場にお越しいただき、オンラインでのご参加を希望される方は以下から登録ください。

▼開催日時・場所
2023年3月21日(火)14時00分〜15時30分
開志専門職大学 古町ルフル校舎11F教室(新潟市中央区古町通7番町1010古町ルフル11F)
参加費:無料
(学会会員・部会メンバー限定でオンライン視聴あり※詳しくは学会ニューズレターをご確認ください)

▼研究会次第
・主査より開催挨拶(14時00分~14時10分)
・ゲストご紹介(14時10分~14時15分)
○「新潟アニメーションの取り組みについて」(14時15分~14時30分)
内田昌幸(株式会社新潟アニメーション 代表取締役)
○「報告・アニメ産業の地方分散について」(14時30分~14時45分)
長谷川雅弘(株式会社ヒューマンメディア 事業プロデューサー)
○ディスカッション(14時45分~15時25分)
1. アニメ制作における変化
2. 地方分散の実態
3. 人材発掘・育成をどう図っていくか?
4. 地方分散の今後
○質疑応答・まとめ(15時25分~15時30分)

コンテンツ文化研究部会「研究交流会」開催お知らせ

2023.03.08 カテゴリー:お知らせ,コンテンツ文化研究部会

コンテンツ文化研究部会は、「研究交流会」を以下のとおり、オンラインにて開催いたします。
今回は、若手研究者の御三方をお招きして、現在の研究テーマの可能性と課題について話題を提供していただきます。その後、参加者を交えて意見交換をし、コンテンツ文化研究をめぐる状況や展開について情報を共有したいと考えています。

皆様のご参加をお待ちしております。
学会員以外の方のご参加も歓迎いたします。

日時:2023年3月26日(日)13時から14時30分
開催方法:オンライン(Zoom)

登壇者:
平野 泉(専修大学人文科学研究所:メディアミックス研究)
濵田 輝(横浜国立大学大学院博士前期課程:アニメーション研究)
程 斯(東京大学大学院博士後期課程:声優研究)

ご参加希望の方は以下のフォームより、2023年3月20日(月)18時までにお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc36bPcPQhNkS9KFgff9T8aL3pwIt1kkHMESQD1jsen6hNmFQ/viewform

お問い合わせ: コンテンツ文化研究部会 石田美紀(主査)、須川亜紀子(副査) contents_studies(at)jsas.net 

日本アニメーション学会 歴史研究部会2022年度研究会

2023.03.06 カテゴリー:お知らせ,歴史研究部会

下記の通り、2022年度の歴史研究部会を開催しますのでご案内します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
 
〇概要
・開催日時:2022年3月18日(土)19:00~
・開催方法:Zoomによるオンライン開催(対面会場は無し)

・発表者:北波英幸(関西大学大学院)
・発表テーマ:「テレビまんが」送り手構造の変化 ―1960-70年代・広告代理店による「買い切り」制の出現
 
〇申し込み方法
・参加希望者はGoogleフォームで、3月15日(水)までに申し込みをお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/1Dj0vWtloTrg4FLgy63qMhxRwN1dJI0-y9i2u3xVeEXE/edit
 
・参加費無料。日本アニメーション学会の会員外でも参加可能です。
 
〇問い合わせ先 萩原由加里 y-hagi(at)main.teikyo-u.ac.jp

海外文献研究部会企画講演会(3月1日・水)開催のご案内

2023.02.13 カテゴリー:お知らせ,シンポジウム・講演会,海外文献研究部会,研究部会活動

中垣恒太郎(海外文献研究部会)

海外文献研究部会の主査をつとめます中垣です。
以下の通り、海外文献研究部会企画による講演会を開催する運びとなりました。

 イラン・グェン氏(仏語翻訳・通訳、アニメーション史研究)に講演として、フランスのアニメーション映画『神々の山嶺』(パトリック・アンベール監督、2021)および『めくらやなぎと眠る女』(ピエール・フォルデス監督、2022)を題材に、近年のフランスのアニメーション映画の動向について、また、日本の小説やマンガをアニメーション映画によって翻案された作品を通して「日本」にまつわる文化表象をめぐる論点についてお話いただきます。
 『神々の山嶺』(小説:夢枕獏[1997]、漫画版:谷口ジロー[2000-2003])のアニメーション映画版は現在、Amazon Primeにて視聴可能です。
 『めくらやなぎと眠る女』は、村上春樹による同名の短編小説集(2009)を含む計6編の短編小説を素材に再構成したアニメーション映画であり、2023年以降の劇場公開が見込まれています。
 イラン・グェン氏は東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻などで教育経験を有するほか、現在はフランスを拠点に、日本の作品の翻訳紹介、世界の様々なアニメーション映画祭に協力関与されています。

会員外の方々のご参加も歓迎いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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▼日本アニメーション学会海外文献研究部会講演会
(概要)
日程:2023年3月1日(水)19時~21時(オンライン入室18:55)
※オンライン会議システムZoomを用いたオンライン形式で開催します。
「現代フランス製アニメーションにおける日本人の表象について」
▼講師:イラン・グェン氏(仏語翻訳・通訳、アニメーション映画研究・評論)
司会:中垣恒太郎会員(海外文献研究部会主査) 
企画:海外文献研究部会
共催:専修大学現代文化研究会

▼日本語による講演です。
▼参加:事前登録制・無料(会員優先。会員以外の方も聴講いただけます)
▼参加申込:2023年2月26日(日)23時まで。
 参加者の方には、2月28日(火)までにZOOMリンクをお送りします。
▼事前登録申込: https://forms.gle/hMgaLHGCqcbm9wmdA
▼お問い合わせ先:中垣恒太郎(海外文献研究部会主査)
knakagaki@senshu-u.jp

※上記の@は@(半角)に置き換えてください。
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日本アニメーション学会西日本支部研究会のご案内

2023.02.01 カテゴリー:支部活動,西日本支部

桑原圭裕(西日本支部代表)

日本アニメーション学会西日本支部研究会の開催をご案内いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。

 

日本アニメーション学会西日本支部第54回研究会
日時:2023年2月26日(日)zoomミーティング
⑴ 会員発表会:洪愷均(関西学院大学大学院)「変質の美学:新アニミズムからアニメーションの定義を再探求する」
・13:00~13:50
⑵ 休憩
・13:50~14:00
⑶ 卒業論文発表会:第2回アニメーション教育の多様性を探る
・14:00~17:00 関西学院大学・同志社大学・甲南大学の学部生8名(各発表10分~15分、質疑応答5分~10分)
・発表題目一覧
「新海誠作品におけるキャラクターの生き方 --『北の国から』との比較から」
「幾原邦彦『少女革命ウテナ』による「少女」の解放」
「日本アニメーションにおける「原形質性」の再考 --妖怪のビジュアルを起点として」
「宮崎駿作品における「飛行」シーンの計量分析ーシネマティズムとアニメティズムに着目してー」
「仮面ライダーシリーズにおけるヒーロー像の変遷ーヒーロー像と映像スタイルの関係性ー」
「テレビアニメにおける戦闘シーンの変遷ー登場人物の映像表現に着目してー」
「ライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の〈語り〉の構造」
「TV放送終了後の機動戦士ガンダムの展開について」

 

※発表・質疑応答の都合で、各発表の開始時間を変更することもあります。
学会員のみ参加可能です。
参加にあたっては下記URLから2月20日までに参加申込をおこなってください。
折り返し、開催前日までにzoomミーティング入室用のURLをお知らせいたします。
申込フォームにアクセスできない場合は、支部代表の桑原(y-kuwabara@kwansei.ac.jp)まで、お名前・ご所属・メールアドレスをご連絡ください。

 

西日本支部第54回研究会参加申込
https://forms.gle/1jCBy9eRmZ2x1DYq7

 

研究会の前に12時から、支部運営委員会を行います。委員の方には別途zoomミーティングのURLをお送りします。 

また、今後の西日本支部研究会での研究発表も受け付けています。
研究発表をご希望の方は、下記の連絡先(桑原・佐野)までお問いあわせください。
発表時期等については、支部運営委員会で協議のうえ、お知らせいたします。

 

西日本支部事務局             
桑原(支部代表):y-kuwabara@kwansei.ac.jp
佐野(支部担当理事):asano@mail.doshisha.ac.jp

※上記の@は@(半角)に置き換えてください。

2023年度日本アニメーション学会第25回大会―25周年記念大会with SAS【第0通信】

2022.11.01 カテゴリー:大会

投稿者:第25回大会実行委員会 須川亜紀子 実行委員長

秋晴の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

2022年6月の総会、8月の第24回大会の場でも短くアナウンスさせていただきましたが、あらためまして、来年度の大会についてお知らせいたします。

来年2023年に、本学会は設立25周年を迎えます。その節目にあたり、2023年度大会は、Society for Animation Studies (SAS)とのスペシャルセッションなど、25周年を記念する特別な企画を予定しています。大会のテーマは「ギャップとスペース(Gaps and Spaces)」です。そこにはいろいろな意味が内包されています。単なる相違としてのギャップもあれば、結果として見えてくる埋めるべきギャップもあるでしょう。また、スペースにも、場、空間、間隔など様々な意味があります。それぞれの研究者がとらえるアニメーション研究におけるギャップとスペースについて考える貴重な機会になることを願っています。

 25周年記念の特別企画の一つとして、第1日目に「マイクロプレゼンテーション(micro presentations)」があります。SAS会員とJSAS会員の学生や研究歴が比較的短い研究者(students and early career scholars)を対象にした、5分のプレゼンテーションコンペです。日英併用したパワーポイントスライド2~3枚を用意し、英語でプレゼンテーションを行います。

2日目には、例年通り会員の皆様の個人研究発表はありますが、今回は英語による発表のスロットも準備する予定です。

詳細は後日お知らせいたします。実行委員会一同、頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

日時:2023年8月19日(土)、20日(日)

場所:横浜国立大学 https://www.ynu.ac.jp/

形式:ハイフレックス(現地+リアルタイムオンライン+アーカイブ)

大会実行委員会:

須川亜紀子(横浜国立大学)、Chris Pallant (Canterbury Christ Church University, SAS会長)、石田美紀(新潟大学)、キム・ジュニアン(新潟大学)、清水知子(東京藝術大学)、ガン・シューフィ(Lasalle College of Arts)、スティービー・スアン(法政大学)、ジェイソン・ダグラス(Yale University/早稲田大学)、ガブリエル・デュリス(横浜国立大学大学院)、濱田輝(横浜国立大学大学院)、布山タルト(東京藝術大学)、松本淳(敬和学園大学)、米村みゆき(専修大学)、レナト・リベラ・ルスカ(東洋大学)
+大会運営委員会:小林翔(大阪大学非常勤講師)、平野泉(専修大学人文科学研究所特別研究員)、一藤浩隆(広島大学大学院博士後期課程)、川口茂雄(上智大学)、さとうゆか(育英館大学)、ヨアヒム・アルト(国立歴史民俗博物館)

 

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