Award
学会賞
「日本アニメーション学会賞」は日本アニメーション学会(1998 年創立)の創立 15 周年記念事業として 2014 年に 創設されました。
・日本アニメーション学会賞 規定(2023年5月20日改定)
・2024年度日本アニメーション学会賞 応募規定(会員向け)
これまでの受賞者/著作名
回 | 年 | 賞 | 受賞者/著作名 |
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第1回 | 2014 | 学会賞 | 須川亜紀子・著『少女と魔法 ガールヒーローはいかに受容されたのか』(2013年/NTT出版・刊) |
特別賞 | 渡辺 泰 ~『日本アニメーション映画史』共著をはじめ、日本のアニメーション研究発展における、氏の永年の貢献とその業績に対して~ | ||
第2回 | 2015 | 学会賞 | マーク・スタインバーグ・著『なぜ日本は<メディアミックスする国>なのか』(2015 年/KADOKAWA) ならびに、その原著『ANIME’S MEDIA MIX: Franchising Toys and Characters in Japan』(2012 / University of Minnesota Press) |
特別賞 | 大山 正・鷲見 成正 ならびに、その共著 『見てわかる視覚心理学』(2014 年/新曜社) | ||
第3回 | 2016 | 学会賞 | 該当なし |
奨励賞 | 足立加勇・著『⽇本のマンガ・アニメにおける「戦い」の表象』(2015 年/ http://jairo.nii.ac.jp/0205/00003534/en) | ||
奨励賞 | 萩原由加⾥・著『政岡憲三とその時代 -「⽇本アニメーションの⽗」の戦前と戦後』(2015 年/ ⻘⼸社) | ||
第4回 | 2017 | 学会賞 | 土居伸彰・著『個人的なハーモニー ノルシュテインと現代アニメーション論 』(2016 年/フィルムアート社) |
特別賞 | 片渕須直 ~理論と実践を結びつけた創作活動をはじめとする、アニメーション研究への貢献に対して~ | ||
第5回 | 2018 | 学会賞 | 該当なし |
奨励賞 | Nicolas Guarin Leon・著『自伝的アニメーション・ドキュメンタリー ~個人の記憶と体験をアニメーションで表現する~』(2018 年/東京藝術大学リポジトリ) | ||
特別賞 | 高畑 勲 ~アニメーション映画への高い志と多大な功労に対して~ | ||
第6回 | 2019 | 学会賞 | 西村智弘・著『日本のアニメーションはいかにして成立したのか』(2018年/森話社・刊) |
特別賞 | 『コンテンポラリーアニメーション入門~現代短編アニメーションの見取り図~』事業の長年の功績に対して 代表:山村 浩二氏(東京藝術大学大学院教授、アニメーション作家) | ||
第7回 | 2020 | 学会賞 | 宮本裕子・著『フライシャー兄弟の映像的志向 ―混淆するアニメーションとその空間 』(2018年 明治学院大学機関リポジトリ/2020年 水声社刊) |
特別賞 | 『富野由悠季の世界』展と『高畑勲展』 二つの展覧会の企画に対して〇「富野由悠季の世界」展企画チーム (福岡市美術館、兵庫県立美術館、島根県立石見美術館、静岡県立美術館、富山県美術館、青森県立美術館、神戸新聞社)〇東京国立近代美術館/株式会社NHKプロモーション(『高畑勲展』) | ||
第8回 | 2021 | 学会賞 | 木村智哉・著『東映動画史論 経営と創造の底流』(2020年 日本評論社刊) |
第9回 | 2022 | 学会賞 | 該当なし |
第10回 | 2023 | 学会賞 | Stevie Suan・著『Anime’s Identity: Performativity and Form Beyond Japan』(2021年/University of Minnesota Press) 永田大輔・松永伸太朗・著『産業変動の労働社会学 ――アニメーターの経験史』 (2022年/晃洋書房) |
第11回 | 2024 | 学会賞 | 米村みゆき・著『映像作家 宮崎駿 〈視覚文学〉としてのアニメーション映画』 (2023年/早稲田大学出版部) |
奨励賞 | 清家美佳・著『消滅する他者と境界 ―相原信洋の日記アニメーションの行方―』
(2023年/東京藝術大学リポジトリ) |
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特別賞 | トーマス・ラマール氏 〜日本アニメ研究に関する長年の功績に対して〜 |