投稿者:須川亜紀子 研究教育委員長 いがらしなおみ 東日本支部長
今年も日本アニメーション学会では、会員による研究発表と意見交換の場として『秋の研
究集会』を開催いたします。三回目となる今回も本学会が後援する『新千歳空港国際アニ
メーション映画祭2018(会期:11月2日(金)~5日(月)』との連携企画として、映画祭
期間中に会場内オアシス・パークで行います。学会員以外の方も自由にご参加頂ける公開
研究集会として実施されますので、映画祭に出品しているアニメーション作家の方々や、
一般の方々の参加も期待できるでしょう。
今回の研究集会は、二部構成になっており、第一部は「北海道のアニメーション教育機関
と学生作品の紹介」と題し、北海道で行われているアニメーション教育と実践についての
紹介と報告、ディスカッションがなされます。第二部では学会員による6件の研究発表が
あります。こちらも様々な分野・学術領域からアニメーションを考える発表となっており、
学会の大会とは一味違ったユニークなテーマも含まれています。
映画祭と連携しつつ、学会発表の場を、学会員以外の方々にも公開し、自由に討論の場を
設ける試みを通じて、アニメーション研究の活性化に貢献できれば幸いです。
みなさまお誘いの上ぜひご参加ください。
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「秋の研究集会@新千歳 2018」
◎日時:2018年11月3日(土)18:30~21:30
◎会場:新千歳空港国際アニメーション映画祭2018会場内
4Fオアシス・パーク
◎企画:日本アニメーション学会(教育・研究委員会+東日本支部)
◎協力:新千歳空港国際アニメーション映画祭2018
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研究集会第1部(18:30~19:10)
「北海道のアニメーション教育機関と学生作品の紹介」
研究集会第2部(19:10~21:30)
「会員による研究発表」(発表12分+質疑応答5分)
河原 大(北海道情報大学情報メディア学部、合資会社ピコグラフ)
『道内アニメ産業の近況報告』
佐藤 壮平(首都大学東京大学院人文科学研究科)
『動画像視聴時の瞳孔径測定について』
鳥谷部 正輝(吉田学園情報ビジネス専門学校非常勤講師、フリーランスデザ
イナー)
『3Dアニメーション教育について』
足立 加勇(立教大学兼任講師 東京造形大学非常勤講師)
『美少女と戦争』
陣内 利博(武蔵野美術大学)
『学生アニメーションの最前線!16年の歩み』
小出 正志(東京造形大学)
『大学アニメーションにおける教育課程の諸問題』
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